実家に置いてあったレコードは思ったよりも多くて、すっかり忘れていたものも結構あった。
とりあえず目についた何枚かを持ってきて、先日買ったプレーヤーで聞いてみた。
オリビア・ニュートンジョン「詩小説」は、中学生の時にお小遣いで買った最初のレコードだ。
当時、友達はピンクレディ!とか言っているときに、この大人趣味は・・我ながら変人だったと思う・。
裏ジャケット。
見開き状になっている。大昔のロレアルやLUXのCMとか、そういうのを思い出しますね。
歌詞カード。この写真はいいですね。
残念ながら2曲ほど針飛びしてしまう。もっとも、針飛びは昔からしていた。子供だったので、扱いが悪かったのだ。ただ、最初の曲(故郷へ帰りたい)がとんでしまうのは残念・・。
お次はビリー・ジョエルの「グラス・ハウス」である。高校生の時、池袋のレコード屋で買った。西武デパートにあったWAVEか、タワーレコードだったか、記憶がはっきりしない。輸入盤である。
国内盤に比べ、ジャケットはずっと簡素だ。これは厚紙のジャケットの中に入ってる袋。この中にレコードが入る。
手書き風の歌詞カード。
このレコードの状態はオリビアに比べて格段に悪く、針が飛ぶ飛ぶ・・まるで快速電車のようにどんどん先に進む。輸入盤だからなのかどうか・・。曲を楽しむためにはCDを買った方が良さそうだ。追記:ためもとでレコード盤を洗ってみたら、針飛びもなくなり、ノイズも小さくなった。これは効果的!
たしかこれを買ったのは7月の試験休みの頃で、これを聞くと、友達と行った関西旅行とか、当時読んでいた漫画評論誌「ぱふ」の、手塚治虫特集のことなどが思い出される。