ニュースで話題になった例の件だが、といってももう発表から時間がたちすぎて、話題性はなくなりつつあるけど、うちでもよく通販の荷物は来るし、不在のことは多いしと、個人的には結構関心を引いたニュースでした。。昼の時間帯の配達がなくなっても困りはしないが、夜便が早くなるのは困りますね。。
今の住まいは、さる運輸会社の配送センターからごく近いところなので、不在通知が来たらすぐ電話して、取りに行きますということが、これまで多かった。別の運輸会社はそういうわけにはいかず、不在のときは再配達をお願いするしかないので、配送会社を選択できる場合は近い方の業者を選んでいた。日本郵便も自転車や車で取りに行ける場所に拠点があって、かつては24時間対応していたから、時間を気にすることなく取りに行けるのが強みだった。しかし、昨年8月以降は他社並みに閉店時間が短くなり、不便になってしまった。
うちも昨年ぐらいからアマゾンプライムになって、荷物が早くなるようになったが、もらう方が追いついてなくて、不在で引き取れなかったりする。SNSの友人のコメントを見ていると、「そんなに早く来なくてもいい」という意見が多いようだ。ということはこのサービス、どこかで空回りしているところもあるようだ。
それにしても。。今回のニュースの件を見ていると、知らず知らずのうちにアマゾンが悪者にされているようで、そこが気になる。ドライバーの労働環境が過酷で、という話にはなるが、経営陣がブラックで、という方にはいかない。資本主義なのだから、需要に見合った価格設定をすることは自由だし、状況に応じ価格が変動することもむしろ自然なことだ。それが、ネット上ではなんとなくヤマトびいきというか、直接の大口顧客を差し置いて(たしかに通販でものを買った人は送料を払ってはいるけど)、ムード形成がされているようなのだ。この状態でヤマトがアマゾンと価格交渉するでしょ。もしあなたがアマゾンの物流責任者だとしたら、すくなくとも多少の逆風は感じないわけにはいかないでしょうね。。
むかしはだって、国鉄改革、郵政改革でしたからね。国鉄の運賃は許認可制で低く抑えられ、労使は始終ぎくしゃくした中でサービス改善は遅れ、今の宅配便の参入を許した。郵政もしかり。文字通りぶっ壊されざるを得なくなった。いずれも、運輸業者側が旧態依然で殿様商売で、と攻撃されていた。
なので、なんだかうまいよなあ、と思わずつぶやきたくなる。。
別に、いい悪いといってるわけではないんですよ、誤解しないでね。
うちの話に戻ると、今は仮住まいと今の家とを行ったり来たりしていて、ひとところに落ち着かず、宅配便をもらいにくくなっている。ので、実店舗で買えるものはそうしている。。といいながら、先日アマゾンで二つの注文をした。そのうち空気清浄機のフィルターは土曜日に着くことになっていたが、あえなくフェイルして、翌日到着になった。amazonの自動メールでは、渋滞の影響で遅配になります、とのことだったが。
あれですね。Google ストリートビューで見慣れた近所を見るのって、離れたところで夜見たりすると結構せつない感じがしますね。
じぶんでも奇妙な感覚ですが。。