うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

吾妻ひでおさん

2019年10月21日 | アニメ・コミック・ゲーム
子供の頃雑誌で「ふたりと5人」を読んでいたし、高校ぐらいの頃「ぱふ」「少年少女SF漫画大全集」あたりに頻繁に取り上げられていて、割と身近な存在だったのだが、あまりまとまった作品は読んでない気がする。「失踪日記」もまだ読んでいません(さっき買ったのでこれから読みます)。

絵柄はかわいいが(とくに女の子はかわいい)、非常に毒がある、といより闇が深い。。そうとうにきついロリコンものとか、明け方の夢みたいな異世界、海鞘みたいな生き物が出てくる病的な表現も、この可愛い絵柄に包まれて読めてしまう。
実際子供向けのアニメもつくられたけど、この闇の世界こそがこの方の真実だったのでしょうね。年齢重ねてきて、よくわかるようになりました。可愛いと闇は隣り合わせの世界ですね。。

決して万人向けではないですけど、とても優れた漫画家さんでした。ご冥福をお祈りいたします。
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