子供の頃雑誌で「ふたりと5人」を読んでいたし、高校ぐらいの頃「ぱふ」「少年少女SF漫画大全集」あたりに頻繁に取り上げられていて、割と身近な存在だったのだが、あまりまとまった作品は読んでない気がする。「失踪日記」もまだ読んでいません(さっき買ったのでこれから読みます)。
絵柄はかわいいが(とくに女の子はかわいい)、非常に毒がある、といより闇が深い。。そうとうにきついロリコンものとか、明け方の夢みたいな異世界、海鞘みたいな生き物が出てくる病的な表現も、この可愛い絵柄に包まれて読めてしまう。
実際子供向けのアニメもつくられたけど、この闇の世界こそがこの方の真実だったのでしょうね。年齢重ねてきて、よくわかるようになりました。可愛いと闇は隣り合わせの世界ですね。。
決して万人向けではないですけど、とても優れた漫画家さんでした。ご冥福をお祈りいたします。