うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

梅雨明け

2013年07月07日 | 日記・エッセイ・コラム

朝から(夕べから?)酷い暑さだ。
先週はペンのこともあり、バタバタと忙しかった。それと、列車やオフィスの冷房で体調を崩したみたいだ。
あまりないことだが、今日は1日家でうつらうつらしていた。
夕方、夕立があり、少し涼しくなった。
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僕は右目だけ弱く、左右が結構なガチャ目で、左右でピントの合う範囲が違う。メガネで補正するが、どこかで無理をしているのか、時々白目が真っ赤になってしまうことがある。昨日、人に言われて気がついた。

前回、目が真っ赤になったのは春先、砂嵐が酷いときだったから、疲れ目だけが原因ではないとはおもうが(目医者ではいわゆる花粉症と診断された)。
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今日は出かける予定もあったが、赤目ではみっともないのでキャンセルせざるを得なかった。

残念!

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利き目も左なので、写真を撮るのもあまり良くないかも知れないが。まあ、PCも良くないよね。考えて見ると、デジタル機器は目を酷使するものばかりだな。

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貴婦人と一角獣展

2013年07月07日 | アート・文化

4月末に始まり、ずっと行きたかったのだが、いよいよ15日が最終日になってしまった。
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駅の看板。これは「我が唯一の望み」。この看板に惹かれた。それと、「一角獣」。

中世に作られた6枚のタペストリー(タピスリーと表記されていた)を巡る、展覧会である。

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週末は遅くまでやっている。

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「一角獣」といえば、どうしても「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」(村上春樹)を連想してしまう。

小説では一角獣について、作中の登場人物(図書館の女性)に歴史的な伝承を語らせている。僕の一角獣に関する知識はそこから来たものが全てだ(小説では、革命前のロシアで一角獣の頭骨が見つかったような論述があった。どこかにそんな話があるのかと、ググってみたが、さすがにこれはフィクションらしい・・。ほんとだったりして?)。

作中に出てくる一角獣について、形態的な記述はあまりないが、体毛の色については詳述されていている。春から秋口までは様々な色をしているが、秋になると一斉に金色の毛に覆われる。角の色は真っ白で、目は青空のように蒼い。この辺も作者のフィクションらしい。

小説も謎めいているが、この「貴婦人と一角獣」にも謎が多い・・、そうだ。中世の絵画には余りなじみがないが、これには様々な寓意が隠されているらしい。6枚のタピスリーはそれぞれ、触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚、そして第六感を示しているそうだ。

また、そこかしこに描かれている動物たち。「触覚」に出てくる猿は、鎖でつながれいている。音声ガイドでは、これは男性の女性に対する忠誠を示すものだと、音声ガイダンスでは言っていた。

うさぎがやたらと出てくる。妙にかわいらしいが、うさぎは多産の象徴、と解説にある。貴族の婚姻を祝うためのものだからか。

学術的な研究はともあれ、この静謐な世界は、僕の好みとするところだ。

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国立新美術館に来たのは久しぶりだ。TIFもおもしろい建築だが、ここの造形もかなりのものだ。

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ジオラマ風で。

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カフェはもう終わっているが、写真は撮りやすかったかも。

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図録を買った。そのうち、これをヒントに何かの絵を描いてみたい気がする。

 

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七夕, ルイサダのショパン マズルカ

2013年07月06日 | セキセイインコ

ペンの様子は夕方に電話すれば教えてくれる。ので、最初2日ぐらいかけて聞いていたが、とりあえずすこしずつでもえさを食べるようになり、それでは足りないので1日3回、強制給餌をしている、と言う状態らしい。要するにどこかが悪い原因が見つかったとか、そういうことでは無いようだ。お医者さんも、お任せください、という感じだった。とりあえず、体力を回復するのを待つしか無いようだ。

他に特にペンにできることはないし、僕の方は自分のやるべきことをやっていくことにした。
そう、何かできることを、と思っていたら、街で七夕の短冊に願いを書いて、と言うのをやっていた。
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ので、ペンが元気になりますように、とお願い事をした。
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僕自身も少し風邪気味で、病院を往復したときも、ペン同様電車の中でうつらうつらしていた。週末は少し体力を回復したい。
普段通りの生活、と言うことで、先日はまたショパンのマズルカのCDを買った。
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美しく洗練された響きだが、特に初期の作品あたりはかなり個性的な演奏で、おや?と思ってしまうことが多い。後期の作品になるにしたがって、そんな引っかかりもなくなり、微妙なテンポの揺れに身をまかせることができるようになる。たぶん聞き込めば、また違う感想が出て来そうな気がする。

僕の好きな'Notre temps'は収録されていない。

それにしても、さいきんはマズルカばっかり聞いているような気がする。別にショパニストでもなんでもないのだが、手持ちのマズルカがこれで5種類になってしまった。

 

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ペンの入院

2013年07月04日 | セキセイインコ

月曜の夜、帰宅してケージを見たら、ペンが羽根を膨らませて具合悪そうにしていた。
慌ててペットヒーターをつけてやったら、ヒーターに寄り添うようにして、目をつぶっている。そのうち頭を前後に振りはじめ、ぱらぱらと食べていたシードを吐き出した。

これはただ事ではない。小鳥のことに詳しい先輩に連絡し、翌朝お預けしてお医者さんに見せてもらうことにした。

朝になっても、ペンの元気は回復していない。うんちは黄色っぽい水の混じったのを少し出しただけ。電車で移送中も、かたかたと首を振っているらしく、手に振動が伝わってくる。苦しいんだろうな、と痛々しい気持ちになる。

昼、先輩からお電話がある。入院することになったので、お医者様が飼い主と直接話をしたい、という。午後の診療の時間に、仕事を抜け出していくことにした。これまで話をしているときも、自分、ちょっと気が動転しているな、と思っていたが、電話のあと自分の左手を見たら、震えていることに気がついた。

4時過ぎ、クリニックに行き、呼ばれて中に入ると、ペンはケースの中でちょこちょこ動いている。よかった・・・。少し元気になったそうだ。

お医者さんのお話では、見ていただいたときは意識が朦朧とし、呼吸が荒く、排便が止まっている(腸が動いていない)、黄疸のような症状がでている、という状態だった。
点滴と薬を注射して、腸は動き出してうんちも出るようになった。そのうんちを調べたら、悪玉菌?のようなものが多く見つかったという。
 体力が落ちているので、血液検査は無理と思われ、いまのところ原因は特定できない。(何かを拾い食いして、金属などの中毒になったか??)。当面症状に応じた治療をして、原因がわかれば原因治療を、ということだった。

お話を聞いている間ペンは、床に落ちたえさをついばんだかと思うと、ちょっとしんどくなったのか、ケースに頭をもたれて目をつぶるなどしていた。

1日たった今日、様子を聞いてみると、体重が少し増えて33gに、しかしまだあまり自分でえさを食べる量は多くない、また呼吸が少し荒いのが気になる、とのことだった。まだ経過を云々することはできないようだ。

余りに急なことで、何が起こったのかまだわからないほどだが、夜先輩に電話して翌朝お医者に診せなければ、と思うとぞっとする。

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