うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

車関係の話題いくつか

2019年08月07日 | 鉄道、車、のりもの
ここのところ見舞いのために毎日うろうろ走るので、走行距離は少ないのにガソリンが減って仕方がない。中東が不穏な割に原油価格がそれほど影響を受けていないのが救いだ。。
病院に行き来するせいというのは確かにあるが、救急車に遭遇することが多い。先日などは行き帰りに3台すれ違った。想像だが熱中症で運ばれているのではないか。。皆さまご自愛ください。

いつもはというか、昨年などは運転中冷房を使うのがなんとなく嫌で、窓を開けて走っていたが今年はなぜかその気になれない。特に思い当たる理由はないが、梅雨の長雨のとき、窓を開けずにエアコンかけていたので慣れてしまったのかもしれない。。そういえばこの車、冷房の設定温度が最高で26℃までしかない。エコ設定で28℃に、ということができないのだ。あ、もしかしたら去年エアコン使い渋っていたのはそのせいかな。。

少し前から、普通の道を走っていると、前輪からごとごとという音がする。特に30km/hぐらいのときが顕著だ。車検を通せば治ってくるかと思ったが変わらない。先週末、我慢できなくなって近くのオートバックスに飛び込み、ホイールバランスを見てもらった。ところがこれも不発で、やはりゴトゴトする。

ネットで見ると、ゴトゴト音がするのはハブベアリングが寿命だから、とある。これか。。しかし一方、ベアリングが寿命を迎えるのは10万キロ超えたころだともある。そんなに走ってないしなあ。。

今日は時間があったので、車検を見てくれたモータースに持ち込んで、おじさんに乗ってもらった。「ベアリングなら速度が増すにつれ音が大きくなるから、違う。たぶん、タイヤだね。。これ、溝は十分あるけど肩のところにひびが入っている。この下のところにスチールが入っているけど、このひびから水が入って、スチールがさびることがある。そうすると形がいびつになって音の原因になることもある。。」
前にも書いたことがあるが、この車のタイヤ、買ったときについていたのは韓国のメーカーのものだ。
「タイヤ選ぶなら、日本の会社のものがいいと思いますよ。国によって道路の事情が違うから。。中古で売るときに、タイヤに溝がないと売れないからとりあえず安いタイヤを付けるようなことがあるけど、やっぱり長い目で見ると。。」

う~んなるほど。勉強になりました。ありがとうございます。

その足でまたオートバックスに行き、外に積んであるタイヤを探したが該当するサイズのものはない。店員に相談すると、取り寄せになるがこれだけありますといくつか候補を出してくれた。このサイズはスポーツ走行に特化したもので、製品もそういうものが多いです、と。う~ん、現実にはこの車でコーナー攻めて走るなんてしたことないし、その辺てろてろ走ってるだけなんすけど。。候補の中でポテンザというのは聞き覚えがあるが、昔だったら走り屋さんがよくご指名していたタイヤだよなこれ。。

チェーン買ったときにも思ったのだけど、車付属の取り説にも、タイヤサイズが書いてない(雪用タイヤは指示がある)。今のタイヤは後付けだろうけど、もしかしたらインチアップか何かして、新車時とちがうサイズになってるんじゃないか、と思うことがあった。ムック本などにスペックが載っているが、そこに書かれているタイヤサイズは、いくつかあるグレードの代表的なものが載っているものなので参考にしがたい。

思い余って、メーカーの正規代理店に電話してみた。型式を言ってこれの純正タイヤサイズを教えてください、と。ご丁寧にも調べて折り返すと言ってくれた。すこししたら電話が来て、残念ながら、製造年が古いのでわかりませんでした、ただ、ホイール(うちのは純正アルミがついている)は「6.5J 16インチなんですね。それですといまついているタイヤでいいことになります」
というわけで、たぶん新車時からこのタイヤサイズであったっぽい。うちのくるまはモデルチェンジ直前のいわゆる「全部入り」特別仕様で、レギュラーモデルより高性能のタイヤを指定していた、という可能性は確かにある。

店員が言うには、素材のゴム価格高騰でタイヤは値上げが予定されているそうで、加えて10月には消費増税がある。ご用命はお早めに、とのこと。
といってもなあ、結構高いんだよなタイヤ。

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無力

2019年08月06日 | 日記・エッセイ・コラム
74回目の8月6日を迎え、人々は怒りや憎しみではなく、まずは悲しみや慈しみでつながることができれば、などと考えながらデスクに向かっています。
しかし現実の世界、特にネットに流れてくる様々な言葉は、実に剣呑であります。
できれば多くの声なき人々は、より賢明であると信じたいものです。。

直接事件に触れるつもりはありませんが、今話題になっている(美術展に関し議論されている)表現の自由、という言葉を聞いて、米のドラマ「ザ・ホワイトハウス(season 6) - In The Room 」のエピソードを思い出しました。

ホワイトハウスのイーストルームで開かれた大統領の末娘ゾーイの誕生パーティに、マジシャンのPen & Tellerが招かれます。Penはホワイトハウスで仕事ができることを光栄に思うと言い、権利章典の書かれた紙と、アメリカ国旗を使ったマジックを披露します。

権利章典を筒状にして、そこに折りたたんだ国旗を差し入れて「火をつける」。すると煙があがって国旗は消えてしまう。だが権利章典は焦げもせず無事だ、というマジック。
国旗は火をつけられ「燃えた」ように見えたため、その意義を知る上級職員たちは凍り付きます。

記者たちは「ホワイトハウスで国旗を燃やしたのか?」と政府に質問を浴びせかけ、職員たちは「火消し」に追われる。
次席補佐官ジョシュはPen & Tellerに釈明と謝罪文を求めるが、Penに「国旗を燃やすのが抗議の意味ではなく、国旗を燃やすこともできる自由を祝う意味だとしたら?ここの職員たちはみんな、どんなことがあっても国民の自由を守ろうと誓いを立てているのでしょう?」とかわされ、思わず「(あなた)ロースクールの出身?」とPenに尋ねる。
ドラマではこののち共和党の大統領指名候補として中心的な存在となる、アーノルド・ヴィニック上院議員。ホワイトハウスで国旗を焼いた(かもしれない)事件は、その気になれば政府(民主党)を攻撃する材料となり得る話題です。しかし彼は、訪ねてきたジョシュに「二度とホワイトハウスで国旗を焼くな」と抗議しつつ、党内の声を抑えて批判の先鋒となることを避けます。

記者から「どう思うか?」と聞かれても、あれは大統領家のプライベートなパーティだ、詳細を問いただす権利はないと追及を避け、「これこそは(ちょうど中国訪問をしている)大統領が彼らに教えようとしていることだ。つまり「自由」だ。マジシャンが焼いたのが中国の国旗や権利章典でなくてよかった。もともと中国に権利章典などないが・」と切り返します。

基調となるのは「星条旗を焼く」ことに対する、人々が潜在的に抱く嫌悪感と、表現の自由を尊重しようとする考え方とのせめぎあいです。アメリカでは国旗をないがしろにする行動は特に保守派を刺激するようです。(自国の)国旗を焼くことを禁じる法律は、米国ではまだ立法化されいていない?様ですが、ドラマでは立法化しようという動きがあったことが示唆されています。

他方、人々の自由を尊重し権利を守る思想は、アメリカのアイデンティティそのものでしょう。拳銃を持つ権利だって、なかなか手放せないぐらいです。。

Penはマジックで権利章典を紹介するとき「僕のお気に入りはやはり修正第一条だね。すべての国民、すべてのマジシャンに表現の自由を認めるという・」と語っています。
Pen & Tellerは実在のマジシャンで有名なコンビらしいのですが、ドラマではユーモアと気骨を兼ね備えたエンターテイナーという描写になっています。

これはドラマだから、話としてきれいにまとまっているということはありますが、表現の自由という問題について、色々考えさせられるエピソードだな、と改めて思います。

で、話は現在の日本に戻りますが、ネット上の剣呑な雰囲気を見ていると、ふと自分がこうして何か書くことに対する無力感のようなものを感じることがあります。。

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すずさん

2019年08月03日 | 映画

このPVのバックに流れる「悲しくてやりきれない」きいただけでも涙が出そう。。NHK地上で3日夜に放送されたのですが、数日前その宣伝のため、駅の地下道にあるデジタルサインボードに、すずさんの右半身の姿が大写しになっているのをみて、ああ・と。
 
何があれかというと、僕はすずさんになにもしてあげられないから。立派な水兵さんになった水原哲が北條家を訪ねたとき、周作は当主として毅然とした態度を取りかつすずの気持ちをおもんばかりながらも、後まで心に何かを残した。
世の中にはそういう種類の思いが存在する。

たぶんこうのさんは描かないだろうけど、できれば昭和30年ごろの北條家の様子を見てみたい。なるべくたのしいやつ。
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食べる

2019年08月02日 | 食・レシピ
いささか煮詰まって元気がなくなってきたし、弁当作りもしんどくなったので、ここらで気分転換。ランチはハンバーガー。

・・ところがこのお店、とても人気があって注文までかなり待たされ、更に調理に時間がかかったため、料理が来たのが昼休みの終わる15分ぐらい前。。さいごはフレンチフライをむぎゅっと突っ込んで職場に。。
 
旧宅時代のおなじみの店。夜、見舞いの後急に行きたくなり、ちょっと遠いから迷ったけど、行ってきた。行くとやっぱりホッとする。
今の家の周りはチェーンレストランは山ほどあるけど、こういうお店はないというか、開拓できてないんだよね。。チェーン店は飽きてしまうのであまり行く気になれない。。
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劣化

2019年08月01日 | 家電

久しぶりに「ザ・ホワイトハウス(season 4)」を見たくなって、録画したDVDをレコーダーにいれたが、未フォーマットのディスクです、というメッセージが出て再生しない。取り出して盤面を見たら、なにか汚れのようなものが。。
 
汚れというより、腐食(正確ないい方ではないかもしれない)みたいな感じで、ぬぐってもとれない。それでも一応水を付けた布でふいて、再度レコーダにいれたら今度は読めた。ただし画像、音声の乱れが激しい。
このディスクを作成したのは10年前。同時期に作成したディスクは結構あると思うが、これほど腐食したものは今回初めて見た。
録画ディスクも永遠ではないですね。。なので、TWW4は市販ソフトを注文しました。。

上記の写真は先日買ったGX200で撮影した。望遠(72mm相当)で迫力あるマクロ写真が撮れるのはすごい便利だ。。
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