うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

春遠からじ

2020年02月24日 | まち歩き
冬来たりなば春遠からじというのは、寒さが厳しい時期にこそ重みのある言葉になるが、今年のような暖冬ではどうもしまらない感じが残る。今日も日中は車のエアコンが一瞬冷風を出してくるほどで、屋根を開けてちょうどいいくらいだった。

そんな文句を言っても、花を見つけるとやはりうれしいもので、ついカメラを向けることになる。

ただ・思うのだが、自分は本当は花をきれいに撮ろうという気力に欠けているのではないかという気がする。。
なんか、下手だ。


この日は鉄道を撮るのがメインで、歩いての移動もあまりしなかった。本当は里山をもう少し歩けば、色々と春らしい風景に出会えたと思う。

話は飛ぶが、この辺の写真はRICOH GX200で撮っている。
仕上がり設定を「軟調」にしてあるが、さいきんこれがお気に入りで、昼間出かけるときはよく持ち出している。

前にも書いたが、GX200の良さは認めつつも、既に10年以上前の機種で高感度は厳しいため、より新しいコンデジを緩く探している。

現行のリコーのコンデジはGR3だが、約11万円とやや高い。店によってはその前のGR2も新品在庫があって、これは約6万円。2013年に出たGRは中古で3-5万円ぐらいが相場らしい。

 実務的にも機能的にも最新のGR3のほうが良いのだろうけど、やはり価格は気になる。それにGRは昔から写りに定評があるので、古いものでもそう失望はしないのではないか、という気がする。

 というより実は、昔店頭で見てカッコいいと思った、初代GRの限定グリーン仕様(の中古)が気になるのだ。
 ただ、年式の古い中古として考えるとかなりいいお値段で売っているので、そこもまた考えてしまうのだけど。。

さて、与太話はおわりにして、これはGX200ではなく、鉄道写真を撮るときに使っているPentax KP + DA18-135mm 。
河原に降りて電車が橋を渡るのを待っていたら、傍らにシギが来てなにやらついばんでいるのが見えた。

135mm (換算約200mm相当)ではあまりおおきく撮れないので、トリミングしてみました。奥にもう一羽いるのがわかりますか。。

この18-135mmはKPと一緒に買ったレンズだが、描写という面では非常に良いとは言い難い。周辺光量落ちも結構目立つ。トリミングのために、等倍で見てみたけど、後ろの鳥さんなどはちょっとぐずぐずな感じだ。
ただ、どうせへっぽこな写真しか撮らないし、ふだんは利便性のほうが大事でより描写の良いDA20-40Limitedよりも良く使っている。
たいしてオチのないお話でした。。

今の時期、本当は野山や街や陽の光にも清潔感があって、いい時期なんですけどね。今年はどうも・。
というより、昔から親しんできた季節感は、今やはっきりと変わりつつあるようですね。今更ですけど。
コメント
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