出典元 FB 岡本よりたかさん
「シン・ゴジラ」 (荒れたら申し訳ないので友達限定(笑))
原発事故のように
国民の生命や生活に甚大な被害を与える事故に、
政府機関が全く機能しない現実
を描いたのかもしれないが、
現政権が消滅しても映画のような
若き正義感のある政府が生まれることはない。
暫定政府と自衛隊によって
事の解決に一歩近づいたかのように描かれたが、
国民の生命の危機的状況を解決するのはいつでも民衆である。
一部を除き原発が再稼働できないのは、
何よりも民衆の声によるものであろう。
もんじゅも廃炉に向かうようだし。
映画が、
結局は国は政治でしか変えられないという
「民衆による革命へのアンチテーゼ」
であるのなら極めて残念な話である(笑)。
※追記
黒澤明の「7人の侍」は、
野武士が野武士に勝つというスタイルであったが、
ラストシーンで、
「勝ったのは農民である」と締めた。
この現実感が、
黒澤明の映画が世界中で長く愛される理由でもある。
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