百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

蛤と焼き筍の椀物

2019-05-22 | 昆布

 

 

ハマグリは濃厚なスープが取れる二枚貝です。

香ばしく焼いたタケノコとともに、春の香りを楽しみます。

ハマグリのお吸い物はお祝いの席で供されることも多いかと思います。

二枚貝であるハマグリは対の貝殻としかピタリと合致することがなく、夫婦仲のいいことを象徴するものとして尊重されました。

江戸時代には蒔絵や金箔の装飾を施したハマグリを嫁入り道具として活用したり、「貝合わせ」という遊具にも用いられました。

今よりずっと身近な存在だったのですね。

焼いても蒸しても、煮ても美味しいハマグリですが、お吸い物でこそ濃厚な旨味たっぷりのスープが堪能できます。

あまり火を入れると身が硬くなるので、貝が開いたらすぐに一旦取り出しましょう。

山廃仕込みや生もと仕込みの、しっかりとした、濃醇な日本酒との相性がとてもいいと思います。

お試しください。

【材料】

ハマグリ………………4個

タケノコ………………1本

三つ葉…………………1把

昆布とカツオのだし…3カップ

白醤油…………………大さじ2

酒………………………大さじ1

みりん…………………大さじ1

塩………………………少々

【作り方】

1.タケノコは大きな鍋で下茹でする。アクを抜くために糠を入れて1時間茹で、そのまま一晩放置する

2.下茹でしたタケノコを食べやすい大きさにカットして、フライパンにそのまま乗せて焼く。焼き色が付いたらひっくり返して反対側も焼いて取り出す

3.鍋にだしを入れ、ハマグリを入れて火をつける。ハマグリの口が開いたらハマグリを取り出す。アクを取って、白醤油、酒、みりん、塩を入れる。(2)の焼いたタケノコを入れたら火を止める

 

 

4.器にハマグリを入れ、タケノコを盛り付けてから汁を注ぐ。最後に三つ葉を浮かべてできあがり

 

 

BY  https://www.sankei.com/life/news/190522/lif1905220003-n1.html


チキンのトマト煮込み 河野 透シェフのレシピ

2019-05-22 | 昆布

レシピ

チキンのトマト煮込み

コツ・ポイント

煮込みには、少し柔らかくなるまで熟したトマトを使います。刻んだトマトにゆっくり火を入れて旨みを引き出したところへ、相性のよい素材を加えて煮込んでいくことで、互いの良さを引き出し、補い合って、味が完成します。
※調理時間にトマトのコンフィの作成時間は含みません。

3~4人前/調理時間:約60分
材料・調味料分量下準備
トマト   6個   
玉ねぎ   1/2個  みじん切り 
にんにく   1片  みじん切り 
チキン(骨付モモ肉)   2本  先端の関節を切り落としてから骨ごと3等分 
小麦粉   適量   
オリーブオイル   適量   
トマトペースト   大さじ3   
トマトケチャップ   大さじ1~2   
塩   適量  数回に分けて入れる 
コショウ   適量   
オレンジジュース   150cc   
ブーケガルニ(ネギ・タイム・ローリエ)   1本分  ネギで包み紐で縛りまとめる。あとで取り出しやすい 
パプリカ   1/2個  極みじん切り 
オレンジの皮   少々  すりおろしておく 
 トマトのコンフィ  
トマト   1個   
タイム   適量   
にんにく   適量   
オリーブオイル   適量   
塩   適量   
コショウ   適量   
 仕上げ  
大葉   適量  ジュリエンヌ(極細切り) 
カイワレ   適量  根元をカット 
岩塩(お好み)   適量   

作り方

  1.  

    作り方 1

    ヘタ部分をくり抜いたトマトを熱湯にサッとくぐらせ、すぐ引きあげる。氷たっぷりの水に通してから皮をむき、ざく切りにする。

  2.  

    作り方 2

    【トマトのコンフィ】湯むきし種を除きスライス。天板に並べ、タイム・にんにくをのせて塩・コショウし、オリーブオイルをかけて100℃の低温オーブンで約1時間焼く。

  3.  

    作り方 3

    鍋にオリーブオイルをひき火にかけ、玉ねぎ・にんにくを入れ軽く塩をし、弱火で20分以上ゆっくりとやわらかくなるまで炒める。甘み・香り・味の基礎となる。

  4.  

    作り方 4

    そこへざく切りにしたトマトを入れ、中火で炒める。トマトペースト・トマトケチャップを加え、弱火におとしてさらに煮る。

  5.  

    作り方 5

    トマトを煮ている間に鶏肉を焼く。鶏肉の両面にしっかりと塩・コショウをし、小麦粉で打ち粉をする。

  6.  

    作り方 6

    フライパンにオリーブオイルをひき、強火で皮目から焼く。こんがりと焼き目がつくまでソテーする。

  7.  

    作り方 7

    鶏肉をソテーした脂ごと鍋に入れ、オレンジジュース・ブーケガルニと塩(2g)程加える。表面がボコボコ沸くくらいの状態で、15分ほど中火で煮込む。

  8.  

    作り方 8

    途中パプリカ・刻んだトマトのコンフィ・オレンジの皮のすりおろし・塩(2g)を入れる。味をみて、最後に塩(8~10g)・コショウで味を調える。

  9.  

    作り方 9

    器に盛り、大葉とカイワレをちらして完成。※食べるとき、お好みで岩塩をかけていただく。