鮎の稚魚のひうお。
生きている時は、透明感があってキラキラと輝きキレイ。
氷のように透き通っているのが由来で、氷魚(ひうお)と呼ばれます。
2、3月頃にはしらすより大きく育ち、食べ応えがあるのでかき揚げやフリットにも最適。
鮎の旨味がちゃんと感じられて最高です。
佃煮や卵とじなどにも向いています。
潰したにんにくと赤唐辛子、オリーブオイル、塩、こしょうで煮た「ひうおのアヒージョ」も美味。
これはバケットを添えて楽しみたい。
琵琶湖周辺の駅の売店でもひうおの釜揚げなどが販売されており、鯉の甘露煮と小エビの佃煮もお土産に購入しました。
漁の解禁日は毎年12月1日で、生きたままの活鮎は養殖用の鮎苗となり、全国の河川に放流されるそうです。
お料理を堪能しながら、ひと口こんなに沢山食べて良いのか?
と脳裏をかすめるのですが、余剰分として販売されているので大丈夫なのだそうです。
鮎はカルシウムが豊富で、酢の物にすると吸収が良くなります。
5月頃になると魚らしくなって小鮎と呼ばれるようになります、新緑の頃が待ちどおしいですね。