ダイエットを始めるなら春が一番適しているかも知れません。
冬の間は体が必要な栄養や脂などを無理に落とすようなことは控えます。
これから少しずつ健康的にトライしていきましょう。
私たちの食卓の中心にはいつも「ごはん」があります。
加齢と共に太りやすくなったり、体型を意識したりして、エネルギー源である炭水化物(ごはん)を抜いた経験はありませんか?
食べたら太る!!
イメージ意識の強いごはんをダイエットに適したものに変えるポイントは「ごはんを冷えた状態でいただくこと」「内臓脂肪を軽減させる酢を加えること」。
冷めたご飯は消化のスピードが遅くなるため「難消化性澱粉」、食後の血糖値の上昇が緩やかになります。
ご飯に酢を混ぜた酢飯はダイエットに最適と言うわけです。
加えて酢と昆布を合わせると出来る、酢酸カルシウムという成分は骨粗しょう予防に、また昆布のフコイダンや食物繊維は免疫力を高めるので、アレルギーなどの改善にも効果が期待できます。
気温が上がるとお弁当など腐敗が心配になりますが、酢飯にすれば安心です。
骨つきの魚や肉を煮る時などに酢を使うと、臭みが取れ、肉離れが良くなり、骨からでたカルシウムも難なく摂取出来ます。
以前出版した「昆布酢ごはんダイエット」(宝島社)では、難消化性でんぷんで太らない、相乗効果があって気軽に作れるレシピ60品をご紹介しています。酢には疲労回復効果もあります、普段から意識してとり入れてみて下さい。