隠岐・島後の「隠岐の島町役場ふれあいセンター」(隠岐の島町城北1番地)で2月6日、「貝の王国」開国式が行われた。【隠岐経済新聞】(2016-02-09)
隠岐・島後の「隠岐の島町役場ふれあいセンター」(隠岐の島町城北1番地)で2月6日、「貝の王国」開国式が行われた。
新メニュー「白バイの昆布しめ」などの披露も
「貝の王国」は同町PRの一環として町と商工会が共同で立案・企画。島の近くにはさまざまな貝が見られ水揚げも多いことから、王国の設立を機に交流人口の増加や新たなブランドの構築をもくろむ。
町内では、貝料理を提供する飲食店・宿泊施設など約30カ所が取り組みに賛同。「アンバサダー店」として貝食文化の魅力を発信していく。
式典では、松田和久町長と野村吉秀隠岐の島町商工会長が「開国」を宣言。アンバサダー店が新たに開発したメニューのほか、昨年に「隠岐料理遺産」として認定された「白バイ貝の煮付け」「サザエ・ボンベ(マツバガイ)のノリ巻き」といった伝承料理を会場に集まった人らに振る舞い、開国の喜びを分かち合った。
「島の未来づくりという面で、大きな可能性を秘めたプロジェクト」とアンバサダー店の一つで「キッチンサカ~タ」の坂田勝己さん。「まだスタートしたばかり。今後は島内外にプロジェクトの輪を広げ、巻き込んでいければ」と意気込む。
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