最近、わが家では和風ビヤガーデンにこっている。家で楽しむので,出費は食材と光熱費程度。どちらにせよ夕食は食べるので、ビール代が増えるくらいかな。(笑み)猫の額のような庭を眺めながらの縁側での酒さかなは楽しいものである。
狭き我が家の庭でも、いろいろな木や花を楽しむことができる。そこそこ古みを帯び始めた大きな庭石や灯籠は私の宝である。そもそも寺の庭が好き。学生時代にはいろいろな小さな観光客の少ない寺を見つけては喫茶店がわりに居場所を求め,文庫本を楽しんでいた。私は生まれてから三十数年を京都で過ごしたためか、至って神社仏閣が好きな。そうして今自分好みの草木を楽しみながら風を肌身で感じ,夫と語らう喜びに感謝するわたし。