大阪民族博物館を楽しむ。
写真は『精霊像』と『偶像』の、ほんの一部。
海外の芸能や面、織物、民族など、興味深く見る。
中国の少数民族である ペイ族(白族)の藍の絞り染めの元の文様は三種類。「蝶」「梅?」「毛虫」とのこと・・・知らなかった。今のように模様が増えた理由など、納得がいく。
山の神や縄やおしらさま、まつりや飾り、風習など、日本に関する展示物は心が躍る。
宮田登氏などの民俗学関係で読んだ言葉が あちらこちらに散りばめられ、系統立てて展示されている。
研究者の方々のひとかたならぬ努力と研究の成果が わかりやすく集結。 とても素晴らしい展示法に感服した。
全体として 質の良い民俗学の書物を一冊なめ尽くした感じかする。
見た後は、非常に心地が良い。
数時間をかけて見て回ったが、あまりにも楽しすぎて 見足りない感じがする。
ここは近日中に、もう一度じっくりと 逆回りで見て廻りたい。
ただし、広く、展示物も多い。
かなり疲れるので、茶の用意は必須。
途中 自販機あり。
トイレが多いのには、驚きと同時に満足した。
採算を度外視した、研究者の研究の成果を楽しく体験できる博物館。
民博hp ↓
お子様と語彙sっよなら、エキスポランドのすぐ蕎麦ですから、喜ばれるかも知れませんね。
民博は東出口で降りる方が、近道です。
改札口から、カッ下の無い道を片道一五分ばかり歩くと、会場に到着。
ちょうど太陽の塔の背中方向を左手に見ながら行くと、民博ですよ。
中もたいそう展示物が多く、興味深い物見ありますので、是非、楽しんでみて下さいね。