乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『一本刀土俵入』昭和58年歌舞伎座 十七世勘三郎 實川延若 我當 吉右衛門 勘九郎(十八世勘三郎) 歌右衛門

2014-09-26 | TVで 歌舞伎・能楽
  (ペルセポリス)




   『一本刀土俵入』



1983年の『一本刀土俵入』もテレビで何度か放送されていて、何度か見ています。

 このお舞台も感動致します。

 十七世中村勘三郎さんと中村歌右衛門さんの場面場面で、涙がほろり。

 懐かしい香りがする歌舞伎です。


 このお舞台、實川延若さんも出ておられます。

 勘九郎(十八世中村勘三郎)さんもお若い姿で出ておられます。


 高校生の頃南座で見た十七世中村勘三郎さんの踊りが忘れられません。

    あれから長い年月が流れました。

    私も随分、歳をとりました^^

         ほろり





 衛生劇場
本編尺:83分
製作年:1983年
出演:十七世中村勘三郎 實川延若 片岡我當 中村吉右衛門 中村勘九郎(十八世勘三郎) 中村歌右衛門

義理と人情を描いた味わい深い名舞台。
水戸街道、取手にある宿・安孫子屋の店先。親方に見放された取的(とりてき=下っ端力士)の茂兵衛と、自暴自棄な生き方をする酌婦のお蔦が出会う。一文無しで行き倒れ寸前の茂兵衛を、お蔦がきまぐれに助けたことで、茂兵衛は生きる力を蘇らせる。お蔦はそれを忘れてしまうが、茂兵衛には忘れられない思い出となる。やがて二人の運命は大きく変わり、思いがけない形での再会が待っていた…。
昭和6年に東京劇場にて初演された新歌舞伎。「股旅物」を得意とした長谷川伸の作品の中でも、義理と人情を描いて最高傑作と呼ばれる名作。十七世勘三郎の茂兵衛に、延若の辰三郎、我當の弥八、吉右衛門の儀十、勘九郎の根吉、歌右衛門のお蔦で。

(1983年/昭和58年11月・歌舞伎座)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんはです。^±^ノ (てくっぺ)
2014-09-27 01:06:58
一本刀土俵入り、聞いたことがあります。
見たことはありません。^±^
今度やってたら見てみたいです。^±^ノ

相撲は、再び、見るのをやめちゃってます。^±^;
モンゴルが強すぎてつまらないです。^±^;
返信する
てくっぺさん、こんにちは (Ranchoより)
2014-09-27 14:55:58
てくっぺさん、こんにちは^^

一本刀土俵入り
人情味あふれていて面白かったです。
何度も涙がにじんできました^^

是非是非ご覧になられて下さい。

ところで、この演目って、落語でも面白そうですね。

あらあら!てくっぺさん、そうなんですね。
モンゴルのお相撲さん、強いですものね^^

てくっぺさん、
返信する

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