乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『名残惜木挽の賑 お祭り』2009年 歌舞伎座   芝翫

2014-10-19 | TVで 歌舞伎・能楽
 (イランのアフワーズ。雨が随分降った後のようで、ごつごつした砂漠の一面に相当量の水がたまっていた。タクシードライバーも珍しかったようで、しっかり携帯電話で写真をうつされておられました。水たまりの彼方向こうには石油工場が見える。   タクシーの車窓から)




 芝翫丈中心に躍られる『名残惜木挽の賑 お祭り』

 芝翫丈が舞台に上がられると、ぱっと明るくなり、見ている私も楽しい気分に慣れるから不思議。

 オーバーなくらいの形と決めはまさに浮世絵から飛び出してきたような形式美

 芝翫丈が無くなられた時は落込んでしまったが今もあの声と仕草と表情が忘れられない。



 衛生劇場
名残惜木挽の賑 お祭り

本編尺:20分
製作年:2009年
出演:中村芝翫 中村歌昇(現・又五郎) 中村錦之助 市川染五郎 尾上松緑 中村松江 片岡孝太郎 中村芝雀

平成21年9月の歌舞伎座から、『歌舞伎座さよなら公演』に因んで“名残惜木挽の賑(なごりをおしむこびきのにぎわい)”と名付けられ、“木挽町界隈のお祭り”という趣向で上演された一幕をご覧頂く。

江戸っ子達が待ちに待った年に一度の木挽町のお祭りの日。粋な姿の鳶頭(歌昇(現・又五郎)、錦之助、染五郎、松緑、松江)と手古舞(芝雀、孝太郎)がやって来て、華やいだ雰囲気になります。そこへ振舞い酒を飲んで少しほろ酔い機嫌の芸者おえい(芝翫)も現れて、皆で祭りの盛況を喜びます。

(2009年/平成21年9月・歌舞伎座)


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