乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

映画 エアターナル・サンシャイン   ジム・キャリー ケイト・ウィンスレット イライジャ・ウッド  

2007-08-12 | 映画

(写真は中国雲南省の玉龍雪山)

 

  エアターナル・サンシャイン 

 

満足度 ★★★★★

楽しめ度★★★★★

話の展開 ★★★★★

色彩美 ★★★★★

構図 ★★★★★

音楽 ★★★★★

お勧め度 ★★★★☆

 

脚本 チャーリー・カウフマン

監督 ミシェル・ゴンドリー

 

キャスト ジム・キャリー

      ケイト・ウィンスレット

      イライジャ・ウッド

 

 あらすじ、感想を読むよりも、実際に見たほうがいいかもしれない。

 映画としてあらゆる点で満足のいく秀作の一つ。

 俳優の細やかな演技、話の構成力。画面(映像描写)の色彩に構図。

 どこをとっても申し分がない。

 単なる奇をてらった表現ではなく、そこには満足感、落胆、恐怖感や切なさ、人間の弱さをも表現。

 人間の深層心理にも迫る迫力で、無意識の意識部分にまでテーマは発展。

 実際には記憶を消すことは不可能だが、結果、分かれた恋人の記憶を全て消したところで、無意識的に、意識は水のごとく高地から底辺に流れるといった感じである。

 話が思わぬ方向に展開し、私の琴線に触れる。

 

 映画とは、現実から飛躍しても許される、数少ない存在といった感じがする。

『エアターナル・サンシャイン』はまさしく映画らしく、現実から大きく飛躍しているが、その飛躍の先に見える本質は、現実世界に生きる我々の心に確実に存在し、強く深く共感できるのである。

 この映画は、とても好きな作品の一つに感じた・・・

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (maki)
2007-08-13 11:05:43
わ、星がキラキラ、、
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割合に (乱鳥)
2007-08-15 01:07:49
好きな映画でした・・・
makiさんも、是非、観てくださいね
返信する

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