「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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遅かったのか…

2005-05-11 | ●介護録(~2015.2月)
4月の初ショートが案外スムーズに決まったので、一ヶ月前でケンチャナヨ~(大丈夫)と思っていた。
甘かったのね。二ヶ月先まで決まっていた。
ハングル検定日にショートを取ることは出来なかった。最初はショートが×なら行けないという思いこみをしていたが、冷静になって、半日ヘルパーさんに入って貰う手があることに気づいた。
思いこみってコワイ。「札幌まで行くのだから一日がかり、だったらショートしかない」と固まっていた頭。

これでまた一つお勉強。ショートステイは三ヶ月前に予約を入れないと希望の日は取れないのね。
でも、例えば友人と会いたいなんて場合には、とても三ヶ月前から予定なんて立たないよ。
今月も18、19しかショートを取れなかったので、友達にはふられっぱなしです
一人で夕ご飯食べるのって寂しいんだけどなぁ~

介護アンケート

2005-05-11 | ●介護録(~2015.2月)
眠れないのでブログを書こう~。日々の介護の様子とは別にガス抜きするためにカテゴリに「介護者は叫ぶ」を作った。

今日、市の介護アンケートに回答した。無作為抽出で当たってしまったのだ。(こんなのしか当たらない)郵送ではなく、担当ケアマネが用紙を持ってやって来た。

そのアンケートは利用者本人が答えることを想定していた。
つまり、自覚のない認知症者は答えられない。事態が分からない認知症利用者はどうでもいいのか?
認知症患者もしくは本人回答が困難な場合は介護をしている家族が……などの一言があってしかるべきだ。認知症への配慮は一切ない。
認知症患者が冷遇(言い過ぎかもしれないけどヨイ言葉が見つからない)されていると思うのは、例えば、認定更新の調査時、その質問項目は、何ができる、できない、という身体的な事が8割を占め、認知障害に関することは、日にちが分かるか、季節がわかるか程度の項目しかないこと。結果、認知症を抱える介護者は、日々の問題を切々と調査員に訴えるしかない。

ともかく、私は母に成り代わり回答した。その質問がまたとても抽象的で漠然としていた。こんな程度のアンケートでいいのか?と思ってしまった。中学生の学習発表じゃないんだからさー。それとも、回答者が介護サービス利用者だから簡単な質問にしたってこと?

よくある質問だけど「介護制度について理解していますか」…こんな程度。「理解」とはどの程度をさすんだろーね。自分が利用している範囲程度はそれなりに理解しているつもり。でも、制度そのもの、サービスの様々、理解しているかと聞かれたらNOだし。考えすぎかもしれないけど…。

「介護者に問題はありますか」の選択技は「問題ない」「高齢もしくは病弱」「子育てが十分に出来ない」「その他」の四つ。私のように高齢者でも病気でもなく子育てしてない人は「問題ない」になるの?……そんな単純な話だろうか?とりあえず「その他」にした。

「最終的にどのような介護を受けたいですか」そんな質問はどうみたって、心の元気なサービス利用者しか答えられない。自分に置き換えて答えてもいいけど、私は思いっきり「本人に自覚がないので回答不能」と書いた。

私が過剰反応なんだろうな~でも、認知症患者は置き去りなんだなーって、ちょっと思った。

祖父母がS町で介護認定受けていたときもアンケートを受けたけど、もっと、もっと細かかったよ、O市行政さん!!