「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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天使と悪魔

2005-05-27 | ●介護録(~2015.2月)
医療SWに「お母さんの出来ることは奪わないように」と言われた時、なんでそんなこと言うのだろうと思った。当然じゃんと思った。
けれど、今は違う。あえてそう口にしたワーカーの意図も分かる。
あのとき、私がなんで?と思ったのは、単に、あのときの母がまだイロイロなことを普通に出来ていたから。

今は……。

例えば、母はゴミ箱のゴミを集めようとする。「ゴミ箱のゴミ」のように目に付く事には手が出るケースが多い。
結果は分かっている。分別なんて適当、思うがままに始末する。収集日でなくてもゴミステーションに出してしまう。(ゴミステーションが、道路一つ挟んだ向かいにあるし…(!_+))

こんな時の私は…

☆天使のささやき……どんな結果になろうともオカーサンが一生懸命やっているんだから、このまま静かに見守ってあげよう。やらないでーって言うのもおかしいし、後でやり直せばいいんだから。

★悪魔のささやき……やだよーどうせ二度手間だもん。後で、私は臭いゴミを仕分け直さなきゃならないんだよ。気持ち悪いじゃん。だからさー、出来ないんだからやらないでよ。私がやった方がいいんだから。ホラ、今のうちに、ダメ!って言っちゃえ。

どっちも私。でも、実際は、「悪魔のささやき」は心の中だけ。口には出せないよね。その時の雰囲気で、やんわりと「オカーサン、それは燃えないゴミだからね」と念を押すくらい。
ストレス溜まります、仕方ないけど