「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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ある意味すごいかも……

2006-04-05 | ●介護録(~2015.2月)

夕方六時をすぎて徘徊。
久しぶりに、理由が「M町のおばーちゃんとこに行く」だった。

結果としてはその辺一回りで終わったんだけど、途中で母は大きなカメラ屋さんに入った。
多分、スーパーだと思ったのだろう。
だから、買いたいもの(祖母へのおみやげだと思う)がないからすぐ出てくるだろうと、ドアの外で待ってたけど、なかなか出てこない。

どうした?なにかややこしてことになっているのか?と思い中に入ったら、母がレジでこやかに話している。
「写真の現像を頼んだのよ」というではありませんか。
フィルムなんて持っちゃいないのに……。
お店の人も普通ににこやか。
?………
よく聞いてみると「すぐ持ってくるのでお願いします」と言ったらしい。
それなら、特に問題ないものね。
ホッ

普通、スーパーではないと分かったところで出て来そうなもの。
健常者ではないから「この店ヘンなのよ、何も売ってない」くらいは言うとしても。
けど、そこで、頭がピキピキっと動いて「写真の現像をたのもう」とひらめくというのは、考え方によってはスゴイかも……とチラッと思った。

思ったけれど、実際対処しなきゃならない立場としては、「写真を頼んでおいたでしよ」なんて方向で店に迷惑かけるかもしれないから、やっぱり「やめてくれ~」ってとこに落ち着く。
大事になった場合を想像すると………


うーん、負けた

2006-04-05 | ●介護録(~2015.2月)

昨年の終わり頃だったかな~ちよっと大きめのトートパックを、物置になっている部屋のある場所に掛けておくことにした。

「おっ、ここちょうどいいじゃん」って感じでひらめいた場所

ところが、母にはこの場所のバックがいちいち気になるらしく、気がつくと、バックはそこから消えていて、押し入れや引き出しの中にムニュムニュ~と押し込まれている

見つけた私は、それをもとに戻す。

正直言うと、クリーニングを持っていく時とか大きなものを入れる時しか使ってないから、そこに掛けておかなければ不便ということはないの。

フフフ、なのに、なんか意地になって、「私が掛ける→母がどこかに押し込む→私が探して元に戻す→母が……」を繰り返した。
そのうち、固執しなくなるだろう~と思って、それまで頑張るゾーなんてね。

でもーーーー今日、ついに私は白旗を揚げバックの置き場所を変えた
今度は多分、目につきにくいので、母がさわることはないでしょう。

あーあ……この数ヶ月、私って何をやっていんたんでしょうね