「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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なにげにシヨック…。

2006-04-25 | ▼ユルユル日常
(記事投稿の時のジャンル指定欄……ヘルス・ビューティーのところに普通に「病気」がない。「介護」がないのも不満だけど、「病気」もないなんて。)

何がシヨックかというと、叔母(母の一番下の妹)と電話していて、叔父が「小脳の萎縮」だと聞いたから。
小脳の萎縮…ときいて思い浮かぶのは「1リットルの涙」
正直、このドラマを見るまでなんの知識もなかった。

思わず「小脳変性症?」と声にだしていたけれど、叔母の答えは「小脳萎縮」だった。
とりあえず、サッとネットで調べると「小脳変性症」というのは総称であり、細かくいろいろな病名が書かれていた。(叔父の正確な病名は聞いてない。叔母もわかっていないのかも。)

叔父の現在の症状は、ふらつき、言葉が不明瞭、字がうまく書けないといったところ。仕事は今月でやめるという。

ネットでみた感じでは間違いなく進行性、5年から10年で寝たきり…とかかれてもいる。でも叔母は医師から「進行するかどうかわからない」と言われているようだった。
なにかとても高い薬を使うのだそうで、割引になる手帳を持っていると言っていた。(これは障害者手帳なのでしようか?)

おそらく、これから介護保険の対象になっていくことだろうけど、叔母はそんなことは考えてもいないようだった。
65才以下でも特定の疾病については介護保険の対象になる……叔父はまだ介助なく生活は出来るのだろう(仕事に行ってるくらいだから)……でも、きっと遠くない未来に介護サービスが必要になるのではないかと、だけど、今日の電話で、とてもそこまで話は出来なかった。

経済的な問題もある。

私が責任を負うような立場にはないけれど、娘はひきこもり、姑をかかえ、この上叔父までが………。
叔母が一人で抱えてしまいそうで心配です。

ただ、このことで、失業中だった息子は仕事に行き(選り好みしてられなくなったんだろうね)ひきこもりの娘は、「ごめん、外には行けないけど、家のことはするから」と言っているそうです。
もしかして、これを一つのきっかけに、外で仕事はできないにしても、彼女は役目を得て、何かが変わるかもしれないと…淡い期待をもっている。
父と娘の中はけしてよくなかったけれども……。