「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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話すこと、吐き出すこと

2006-04-18 | ●介護録(~2015.2月)
昨日の夕方からイロイロあり、今朝もまたイロイロあり、そして、いつもの周期で私の不安定もやってきたらしく、普通ならガマン出来ることも出来なくて、デイの迎えの時にも「何かありましたか」と聞かれるくらいの状態。

でも、今回は運が良かった。
午前中にケアマネから電話があり、午後から会うことに。

一時間半、彼女といろんな話しをして、気がつくと、イライラ感がかなり薄らいでいた。
おかげで、母がデイから帰ってきても、イライラせずに過ごせている。
明日もこの状態を保てるかは自信がないけど、ケアマネと会って話してなかったら、今もヒドイ状態だったはず。

気分転換に「何か」をするのもいいけど、やっはり、一番の特効薬は「話すこと」「自分の中のモヤモヤを吐露すること」なんだと実感。

介護者には、遠慮なく、辛い時にいつでも、話が出来る「場所」が必要なんだと強く思う。
理想を言うなら、介護を終えた方などがボランティア的に窓口を作ってくれたら…なんて。

先月ケアマネと話した時にも、何か「会」を立ち上げてみようか…という話をした。私、やる気はゼロではないんたけど、なかなか具体的にどうしたものか…と漠然としているし、どうやって仲間を見つけるかとか…難しい。

アイリスでは、介護者のカウンセリング的な集まりを出来ないか…という話を考えてはいるようだ。ただ、去年の試みは、方向性がなくて、うまく仕切る人もいなくて、井戸端会議になってしまったので、やるならば、スーパーバイザーにはいってもらって…と、話は簡単には決まりそうにない。
私が「会」をやりたい気持ちはあるのだということも、ケアマネはアイリススタッフに話していて、アイリスが協力する形で出来ないか…と言ってくれているけど、具体的な話にまでなってない。

市のリフレッシュ事業は、年に一回の一泊旅行。
旅行なんていかなくていいから、月に一度のお茶会にでもしてくれたほうが、介護者には嬉しいような気がするなぁ

ついでに、あの虐待のことを書いたパンフレットをケアマネにもみせて、散々行政の悪口を言いました…スッキリ!!

介護詩15 聞かないで

2006-04-18 | ●介護録(~2015.2月)

「どうしたらいい?」って
もう、聞かないで
「どうするの?」って
もう聞かないで

「こうしたらいいよ」
「こうだと思うよ」
「こうしたら?」

何言ったって
どうせ、聞いてくれないなら

何言ったって
それは、違うって文句を言うなら

聞かないでよ

何度も、何度も繰り返されて
だから私笑ってられない
声が大きくなるよ
言葉がキツクなるよ

ねぇ、これって虐待なんだって
だからもう聞かないで