「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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介護ストレス

2006-04-06 | ●介護録(~2015.2月)
夕方のニュースの中で「介護ストレス」の特集があった。

珍しく、介護する人のサポートが整っていないという内容だった。
介護者は、孤立化しやすく、精神的体力的に追いつめられて虐待とか介護放棄に繋がるなんて話をしていた。

完璧にやろうという人ほど虐待などに陥りやすいらしい。

結論としては、限界に至る前に対処しなさいってことだった。同じ立場の人と交流を持って、サービスを上手に使って自分の時間をもって……目新しい話はなかった。

印象に残ったのは「高齢者虐待防止法」(こんな名称だった…と思う)が成立して、虐待があると通報を受ければ、行政が強制的に立ち入ることが出来るようになったという話。

コレ聞いて、最初に私がイメージしたのは、私がイライラして母に怒鳴り、それを近所の人が聞いて、虐待だと通報され、役所の人間がやってくる…という図。自分が責め立てられるイメージが湧いてしまって、これじゃ、介護者をますます追いつめるよ~と思ってしまった。

実際はもっと違って、介護者のケアという面からアプローチしてくれるのかもしれないけど。
法律の名称が、なんかイメージ悪いのかな~。
とにかく、介護者を追いつめるような運用にならないことを願います。

で、東京かな?…高齢者虐待相談センター(名前、違っているかもしれない。こんな感じの名称だった)を開いていて、やはり認知症の介護をしている人からの相談が多いらしい。
インタビューに答えた相談員が
「同じことを何度も聞かれて思わず、うるさい!と言ってしまった、とか、夜中に起こされて眠れなくなりたたいてしまった…というような相談が印象的です」なんて答えていた。

「印象的」って……なんだべな~~~、なんだか頼りないな~。
申し訳ないけど、私はこんな人に相談したくないな~~。

こういう場所には、専門家より、経験者。ぜひぜひ。