「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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介護詩16 夜

2006-04-28 | ●介護録(~2015.2月)

静かな夜は、集中できる
母が寝てしまうと、気楽
何かをさえぎられることもない

眠るのがおしいと思う
朝がくると一日が始まる
このまま、気楽な時間を満喫していたい

眠いけど、眠りたくない

シーンと静まりかえった夜。

物音がする。
空耳?何か聞こえたような……
昔なら、気にもとめないわずかな音
 
今は小さな音にも敏感に反応する私がいる
「何?」
「起きたの?」
「動きを感じる……」
「トイレならいいけど…」

静かな夜
実はわずかな音に神経をピリピリさせる時間
耳は、常にとぎすまされて働いている

それでも、母が眠りについた後の夜
それは私の好きな時間

だけど……
母に不穏が出た夜ほど心細いものもない

こんな夜、いつまで、どれくらいまで、受け止めていられるだろう