そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

若菜・下〔13 〕

2008年04月15日 |  / 源氏物語
4/15
「夜が更けてお寝すみになれば明け方に胸が痛いとお苦しみなる(紫が)」
「女御から消息を聞き驚きて急いで戻る紫のもと()」
「病人は果物さえも食べられぬそんな状態数日続く()」
「大殿は心をいため数々の御祈祷命じ僧には加持を()」
「朱雀院患いたまう由を聞きたびたび見舞いねんごろにする()」
「二月も過ぎても向かわず快方に試しに寝所を二条院へと()」
「紫は意識がはっきりしたときは出家のことで恨みごという()」
「紫がいない館は静かなりまるで灯りが消えたみたいに(六条院がひっそり)」
「看護には明石の女御もかけつける身重の体さわるを気にす(紫が)」
「紫は明石女御の一宮成長見れぬかもしれないと()」
「紫の病は少しもよくならずよいと思えばすぐ悪くなる()」
「物の怪といっても姿現さぬよくわからぬも衰えていく()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする