そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

犬の正月

2009年01月01日 | 日めくり帖
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「陽だまりで静かな朝を見下ろせるライラックの下わが家の犬は
(何を考えているのやら。ライラックは冬枯れ)」
「吠えられたワンコにアケオメしたるのは年の始めの挨拶だった()」
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元旦の朝

2009年01月01日 | 日めくり帖
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「雲間から陽も射したれどどんよりとしたる元旦厳しき年か(風も冷たい)」
「梓弓春たつけさの心もて年の一とせ過ごしてしかな(賀茂季鷹・江戸後期)」
「新年の朝のすがしい心もち今年一年頑張っちゃうか(VON訳)」
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契沖と長流2

2009年01月01日 | 日めくり帖
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「放浪のはては和泉の久井なり知った長流歌を贈れり()」
「岩そそぐ 久井のたるひ 解くなばと 我さわらびの 折いそぐなり(契沖)」
「われをしる 人は君のみ 君を知る 人もあまたは あらじとぞ思ふ(契沖)」
「冬くれば わがことのはも霜がれて いとど薄くぞ 成増りける(長流)」
「葛かれし 冬の山風 声たえて 今はかへさむ ことの葉もなし(長流)」
「かれぬとは 君がいひなす ことのはに 霰ふるらし 玉の声する(契沖)」
「冬かれん 物ともみえず ことの葉に いつも玉まく葛のかへしは(契沖)」
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