2014/10/15
「めっきりと涼しくなりて早々と夕げのあとに布団に入る()」
「三日間大きな声で虫鳴けど台風あとに消息が消え()」
「戯れ歌でなけれど老いは目を閉じてすぐに寝ており嫁に叱らる(その嫁は低血圧で辛いとか言ってはなかなか起きてはこない)」
「朝寝坊昼寝もすれば宵寝するときどき起きて居眠りもする(読売新聞の戯れ歌)」
2014/10/15
「仮名だが『こだまみちひろ』で四十年(尼崎で徘徊中に保護された)」
「法華津さん73歳で馬に乗る(まだ伸びていると元気)」
「沖縄の本音が見えぬ知事選挙(大阪・毛利)」
「日本にもイスラム国が忍び寄る(香川・田岡)」
「少し気が引けるカジノで町おこし(兵庫・樋口)」
「月食へスマホ掲げる人ばかり(京都・植村)」
「今年また五人で締める年の暮れ(岡山・松田)」