そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

雨月物語から-6( 吉備津の釜) 」

2015年06月05日 | 日めくり帖

2015/06/05

「嫉妬する女は怖いその害は家業や器物・命に及ぶ()」

「神主の娘の磯良は優美にて和歌・筝よくし優しくもあり()」

「吉備の国釜占いの無視をして結婚すれど不幸に至る()」

「正太郎若い磯良と結ばれど放蕩が出て浮気をしたり()」

「袖という遊女を身請け里近く宅を構えて一緒に住める()」

「親からは座敷牢にといれられど磯良だまして出奔をせり()」

「病気にて磯良死せれどその嫉妬夫の回りにおよびたり()」

「まず始め浮気相手の袖をして病を与え死に至らしめる()」

「墓参りする正太郎だましてはお化け屋敷に招待をする()」

「後家に化け磯良の霊は恨み言『辛き報いを報せまいる』と()」

「刀田の里の祈祷師いうに札貼ってただただ祈れ救われんかな(7日前に死んだから42日間は謹慎、49日で忌明け?)」

「最終日彦六の声に戸を少しあけた途端にとり殺される()」

「御釜祓いの凶兆が事実になったと神意真に尊ぶべしと()」


 

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