そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

子規の一句と時候(2017/08/12)

2017年08月12日 | 日めくり帖

2017/08/12

「書に倦むや蜩鳴いて飯遅し(M30)」
「食いしん坊飯待つ子規の意識には書に蜩に飯がある()」
「随筆に『飯待つ間』と言うがあり食いしん坊の子規ならであり()」
「藤沢の『蜩の記』はおもしろし十年先の切腹噺()」
「蜩はだいぶまえから鳴きおれどなぜこの時期に蝉鳴かせるか、神(『寒蝉ヒグラシ鳴く』)」
「カナカナを寒蝉と書くその訳は夏の暑さが弱まるゆえか(最初は朝夕だけ鳴いていたが、日中の森などでも鳴くようになる。森全体がないているように)」

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