そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

廣耳と郎女(#8.1499-#8.1502)

2020年05月30日 |  / 万葉集

2020/05/30

「この宴いかなる時のなんの宴四縄なるはその道のプロ
 [大伴四繩ヨツナハが宴に吟ウタへる歌一首 ][万葉]」

「こと繁み君は来まさず霍公鳥汝ナレだに来鳴け朝戸開かむ [#8.1499][万葉]」
「ことさらにあなたは来ないホトトギス来て鳴いたなら朝戸を開けん[超訳][万葉]」
「郎女と廣耳かわす相聞で女の方がしたたかなりし[大伴坂上郎女が歌一首][万葉]」
「夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものを [#8.1500][万葉]」
「夏の野の茂みに咲ける姫百合のわからぬ恋は苦しいものよ[超訳][万葉]」
「廣耳はいかなる人で大伴の身内であるか関係いかに[小治田朝臣廣耳が歌一首 ][万葉]」
「霍公鳥鳴く峯ヲの上の卯の花の憂きことあれや君が来まさぬ [#8.1501][万葉]」
「ホトトギス鳴く山の上の卯の花の憂きことあるやあなたが来ない[超訳][万葉]」
「大伴坂上郎女が歌一首[][万葉]」
「五月山花橘を君がため玉にこそ貫(ぬ)け散らまく惜しみ[#8.1502][万葉]」
「五月山花橘を君のため玉に貫き通さん散るのを惜しみ[超訳][万葉]」




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