不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

当サイトの掲載写真・イラスト等の無断転載/無断使用を禁じます

キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ(55)『オレサマオウサマ』

2021年02月16日 | ・キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ

 

尚徳と百十踏揚とは異母兄弟。

百十が姉なのか妹なのかは不明ですが、
私は年の近い姉設定にしています。

 

なお、3コマ目でお気に召さなかった料理は…
はい、ゴーヤーですね。

私も苦手です、ゴーヤー。

 

 


「キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ」
シリーズ初見の方はこちらもご覧下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

源為朝~尚巴志まで、『新編 琉球三国志(上下)』

2021年02月14日 | ・和心な本、琉球な本

『新編 琉球三国志(上下)』
与並岳生 著/新星出版

 

12月に購入していた2冊ですが、
読み始めは年末年始、途中中断しつつ
やっとこさ先日読了しました。

 

与並さんの琉球史題材の小説は割と読んでいる方で
与並さんならではの作風も把握済み。

うんちくが多いものの、
各人物たちの描写、思惑、動機、関係性などの解釈が
「なるほど!」と思わされたりしちゃうのです。
(それを私は「与並節」と呼んでいます)

 

今回の小説は源為朝から尚巴志が没するまでの
琉球史の流れを小説仕立てにしたもの。

与並さん独特の歴史・史料解説は
時々言い切ってしまっている所もあるので
まるでこれが真実かのように思ってしまいがちですが、
あくまで小説(創作)であるということを念頭に置いて、
史料解釈は一つの材料・考えにとどめておくということはお忘れなく。
(与並さんに限らずどの歴史小説にも言えることですが)

そもそも天孫氏→利勇や、源為朝来琉は伝説の枠を超えていません。
でもああも詳しく、しかも裏付けのように断言気味で歴史的解説が入ると
つい歴史的真実のように思っちゃいますね。

もちろんこれは小説におけるリアリティ演出としての面もあるので
読む側の姿勢・意識の問題なのですが。

 

為朝・舜天~英祖~察度間の各王たち、
これまで比較的あまり小説仕立てで描かれてこなかった人たちが
読めたのはなかなか貴重でした。

やはり、創作と言えども小説仕立てだと
その人物が生身の人間として生き生きととらえられますからね。

 

でも、個人的には今回はあまり
膝を打つような与並節は感じなかったかな…?

 

個人的には下巻の他魯毎、攀安知の初登場シーンで

 

(王に推された)他魯毎はまだ17、8。
紅顔の美少年だった。

 

攀安知は背が高く、色白で、整った顔立ちの、貴公子然とした風貌で
若い頃は城中の女たちの胸をときめかせていたそうだが、
妃を置いてからは品行も正しく、妃との仲は人もうらやむほどに睦まじかった。

 

ってあったのを読んだ時、
これまでとは一味違った他魯毎像、攀安知像が見れるか!?
来い!与並節!!!
と期待していたのですが…

 

他魯毎は結局これまでのイメージ通り暗愚の王として自滅し、
攀安知はたいしたセリフも主体性もなく(本部がメインで裏切りもなし)、
影がうっすいままで終わったのには不服でした…。

(なお、統一順は北山→南山)

 

むぅ……。

 

 

策士の一面はありつつも基本優等生な尚巴志が、
淫逆無道では「全くない」北山(むしろ中山にビビッて遠慮している)を、
話し合いで平和裏に統合する道もありながら
なぜその方向に行かなかったのかもイマイチ腑に落ちない。

武力にモノを言わせたいギラギラした
尚巴志像というのならわかるけど、
そうでもないから余計に。

結局攀安知の妃と子供はどうなったのかもわからないし…。

 

期待しちゃってた分、
正直、肩透かしを食らった印象は否めませんでした。

 

 

『琉球三国志』といえば、
加藤真司著(1995)の『琉球三国志』ですが、
尚巴志時代の部分は、
ワタシはこちらのほうに軍配をあげたいですね。
(人物がみんな泥臭い。でも他魯毎はなかなかかっこいいのよ~)

 

機会があれば読み比べてみるのもおすすめします♪
ワタシもこれを機会に久々に再読しようかな?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ(54)『尚徳王の日課』

2021年02月13日 | ・キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ

 

キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ、
SEASON4尚徳編に入ります。

当初、SEASON5尚真編までを予定していましたが
結局描かぬまま今に至ってしまっているので
実際にはSEASON4で当シリーズはいったん終了となります。

 

尚徳編はひとりなので話数も少なめ。

 

それではもうしばらくおつきあいください。

 

 

『尚徳王の日課』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高~大学生のころ、
ブラックカルチャーが好きだったので
ブレイズやドレッド、ミニアフロ等が魅力的でした。

 

尚徳をキラキラ化させるにあたって
髪型にこのエッセンスを入れられたのは
アクティブさやイケイケ感を演出できたかな、と
個人的には気に入っています(笑)

 

 


「キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ」
シリーズ初見の方はこちらもご覧下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マチナカ桜散歩

2021年02月11日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

今年は桜の当たり年!

沖縄の桜の名所と言われる各所では
見事に桜色に染まった風景を
ニュースやSNSを通しで見ることができました。

私は残念ながらやんばるまでは行けませんでしたが、
民家の軒先や駐車場や遊歩道にある桜の木も、
見事な咲きっぷり!

そこで今年は「身近な桜を愛でる」をテーマに
「桜散歩」してきました!

民家などが写りこんでしまうため
近景の似た写真ばかりですが、
記録も兼ねて一挙ご紹介。

 

 

寒緋桜(緋寒桜)は下を向いて咲くので
見上げるようにして撮ります。

よって夢中で撮っていたら首が痛くなるし
低い木ではすごい体勢に…(笑)

 

 

まだ若い、ひょろ~っとした枝ぶりの木でも
この密度、この咲っぷり!

 

 

こちらの民家の桜は
それはそれは立派でした。

 

 

マチナカにある桜ということで、
「電柱と桜」をテーマにパチリ。

 

 

 

 

今日は台風のような暴風雨。

この天気で桜の大半は散ってしまうでしょうか…。

 

願わくば、場所によってはあともう少しの間、
桜を愛でることができればな、

と思っています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒波襲来!肝高の阿麻和利 勝連城公演

2021年01月12日 | ・肝高の阿麻和利レポ

 

肝高の阿麻和利 勝連城公演

2021年1月10日(日)

勝連グスク四の郭野外ステージ

 

 

コロナの影響で昨年度の2月の卒業公演以来、
公演活動がストップしていた肝高の阿麻和利。

このたび、
観光庁「あたらしいツーリズム」の一環として
TAO Factoryの主催で1年ぶりの開催!

実証事業のため入場無料の完全抽選制。

1年ぶりの公演

グスク公演

実質卒業公演(!?)
ということもあり、
かなりの高倍率が予想されましたが、
見事当選…!!!

 

個人的には去年度の6月公演以来だったので
1年半ぶりのというこれまでにない観劇ブランク。

 

やっと見れる!!

 

と喜んだものの、懸念事項が1つ。

 

1月真冬(夜)のグスク公演観劇に耐えられるか…!?

 

そして、案の定、寒波襲来!!

大丈夫か!?

なんか、天気も怪しいぞ!?


公演初日(土曜日)よりは多少マシな気温予想とはいえ、
とにかく着ぶくれするくらい着込んで、
マフラーも手袋もレッグウォーマーもプラスして、
普段は使わないカイロも複数貼り付けて、
ブランケットも敷物も
魔法瓶に熱いお茶も持参して
とにかく自分でできる最大の防寒対策をして、

いざッ、参戦!!!(気合!)

 

舞台の熱気と子供たちのエネルギーで
寒さなんか吹き飛んでしまいした!

 

と書けたらかっこよかったのですが…

 

 

…すみません、ダメでした…

 


寒さアレルギー持ちのワタシには
あの中で3時間観劇は厳しかった……
ただ「寒い」だけでは済まないのがアレルギーの厄介なところ(涙)。

グスクで、吹きさらしの環境ということもあったかもしれません。

途中からは寒さで舞台に集中できなくなり
ギリギリまで頑張ってみたけど限界が来て
断腸の思いでしたが中座せざるを得なくなりました…
(このご時世、無理して体調を崩すわけにもいかず…)

しょっぱな(アトラクション中)に雨に降られたのも
ダメージ大でしたね…。

なお、アトラクションは、
アカハチメンバー(テーマソングの2曲)と
福島・鹿児島・茨城の合同メンバー(シンカヌチャーとダイナミック琉球の2曲)でした。
久しぶりの「現代版組踊ワールド」に、これこれ~!ってなったとたんに雨…

 

ううぅ…
せっかく当選できたというのに…。

 

冒頭の平田さんの挨拶によると
グスク公演は6年前とのこと。→

今後はもう少し短いスパンでグスク公演ができるようになったら…
とのことだったので、それを期待して
また次の機会にリベンジしたいと思います!
(次回はぜひとも夏季に!!(切実))

なにはともあれ、
子供たちやスタッフさんはあの寒い中3日間、
本当にお疲れ様でした…!

メンバーさん、普段とおなじ舞台衣装だったけど風邪ひいてないかな?
雨降ってかなり地面が滑りやすくなってたけど怪我とかしなかったかな?

 

そして、一刻も早くコロナが収束して
これまで通り何の憂いもなく子供たちが
伸び伸びと活動できるようになることを願います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中城村物産展inイオンライカム

2021年01月09日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

 

イオンモール沖縄ライカムで開催中の
中城村物産展に行ってきました!

 

中城村観光協会も出店すると
お知らせをいただいたから♪

 

 

上段にはこれまでワタシが関わらせていただいた
中城城跡関連グッズが勢ぞろい!

御城印御城印帳はもちろん、
既に売り切れていた記念切手や、
まだ一般販売はされていなかったグッの初売りも!

 

 

お城EXPO出城に合わせて作った
中城城跡クリアファイル。

私のイチオシアイテムです(笑)
かさばらないのでお土産にもぴったり♪

 


 

 

中城村のあれこれをぎゅっとデザインした
B4サイズが入るマチあり大きめの
エコバックも一般販売開始!

 

なんと、このクリアファイルかエコバック、
中城村観光協会のSNSをフォローすれば、
どちらか一つをプレゼント!
(※数に限りがあります)

スタッフさんに声かけてくださいね!

この情報に後から気づいたワタシ…。あ~!クリアファイルもらい損ねた!

 


また、今回は
カレンダー+カレー+エコバックの
お得なセットも出ています!

中城城跡カレンダー、
ん~どうしようかな~と迷っていた方は
この機会にいかがですか。

私は買っちゃいました(笑)

カレンダーにはこれまで通り、
中城城跡の入場券1枚(400円相当)もついていますよ。

 

 

お城EXPOの時と同様、
護佐丸に扮した観光協会局長もノリノリです!
(※写真撮影の時だけマスクを取っています)

 

下段のレトルト商品は、
以前、中城中学校の生徒が企業連携の授業で開発したもの。

しぶい(冬瓜)スープやカレー、
それから写真には写っていませんが、
隣の冷凍ボックスにあったマンゴーアイスもおすすめ!

味が濃厚で美味しいのよ~♪

寒い日々が続いていますが
会場内は少し暑いので
冷たいスイーツも美味しくいただけます☆

 

 

この物産展が初お披露目の
世界遺産20周年記念ラベルボトルもドーン!!
(たまに質問いただきますが、文字はワタシではありませんよー)

 


オキコパンから発売される
「島にんじんシフォン」先行販売もゲット~!

プリントパッケージじゃなかったこともあってか、
120円→100円で販売していました。

ふわふわで島にんじんの黄色がしっかり出てて
おいしかったです。

表面にはパウダーシュガーがかかっていて、
にんじんの野菜味はしないので子供にもいいかも。

大好評だったようで、
お昼ごろには早くも完売だったようですよ。

 

 

もちろん、今が旬の島にんじんも。

島にんじんは中城村を代表する特産品で
県内の島にんじんの7割が中城村産とのこと。

 

 

島にんじんときたら、島大根も。

島大根にもいくつかの系統があって、
中城系統は1番まんまるい。

エコバックデザインの島大根、
もっとまんまるに修正するってだったけど
土壇場で色々あって修正できず、
楕円型の島大根になっています(^^;)

 

 

それから、

先月、護佐丸歴史資料図書館で開催されていた
『中城城跡 あらたな発見』展の展示が一部出張していました!

おお~!!

農産物から歴史まで!!

 

中城村の「いいもの」がぎゅっと詰まった物産展でした!

 

 

開催場所はイオンの食品館側(2F)なので
食品店側の入り口を使うとすぐですよ。

 

 

中城村は「道の駅」や「ファーマーズマーケット」のような
特産品が集まってていつでも買えるような施設がないので、
このような物産展はなかなか貴重。

明日の午後7時までですので、
この機会をお見逃しなく!

 

 


↑クリックで拡大

 

     \10日(日)10:00~19:00まで!ゆたしくねー!/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ(53)『海中道路Ⅱ』

2021年01月07日 | ・キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ

前回のつづき。

 

 

1コマ目の「セヂパワー」については
こちらから

4コマ目の等身は、もう少しあってもよかったな(^^;

 

さて、
SEASON3阿麻和利編はこれで終わりとなります。

阿麻和利編で1番登場が多いのは
実は賢雄なんですが、
最後はやはりこの二人で…♡

 

 

阿麻和利といえば阿麻和利の乱ですが、
以前も書きましたが
このゆんたくマンガでは殺されたとか殺したとか
シビアな史実は関係なしに
みんな仲良くわちゃわちゃやったらいいよ…(´;ω;`)
という気持ちから
阿麻和利の乱に関してはスルーのまま
終わらせていただきます。

 

が、

阿麻和利の乱を描いたネタもあったりしました。

でもやっぱり上記の思いから没にしたんですが、
せっかくなのでちょっとだけちら見せ。

 

 

とか、

 

 

とか。

 

何が起こっているのかというと…
そう、「アレ」ですね…

 

 

 

次からは、
SEASON4尚徳編になります。

 

 


「キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ」
シリーズ初見の方はこちらもご覧下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ(52)『海中道路Ⅰ』

2021年01月05日 | ・キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ

 

つづく。

 

勝連半島と平安座島の間は
今は海中道路で簡単に行き来できますが、

今の海中道路が整備される前は、
こんな感じでした。

 

 

手前が勝連半島、
向こう側が平安座島。

浅瀬になっているのがわかると思います。

 

これについて書いた過去記事はこちらから

 

 


「キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ」
シリーズ初見の方はこちらもご覧下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琉球・沖縄の牛肉食文化

2021年01月02日 | ・琉球歴史/文化風景


(↑無料素材からお借りしました)

 

今年は丑年、ということで
琉球・沖縄と牛のお話でも。

(既にどこかで話されてる気もしないでもないけど…下書きしてたんでアップします)

 

沖縄料理といえば豚肉!

俗に「鳴き声以外は全部食べる」と言われるくらい
内臓はもちろん耳から血まで
全部食べることは全国的にもよく知られています。

しかし、現在の沖縄では
実は豚肉の消費量は全国平均以下。
参/総務省統計局品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング
(2017年(平成29年)~2019年(令和元年)平均)

 

意外ですね~!

 

最近では沖縄はチキン文化!と、
もてはやされりしてますが、
なんと鶏肉にいたっては下から2番目。


となると…、
そうです、
現在の沖縄では食肉は牛肉の消費量が1番多いのです。


なるほど確かに
戦後のアメリカ文化!
お酒の〆はステーキ!
沖縄に観光に来たらステーキ!
なんてことも言われたりしますものね。

とはいえ、
それでも平均をちょっと上回るくらいなので
観光客によるステーキ消費量を差し引くと
沖縄県は全国的に見ると
そんなに肉食県ではないのかもしれません。

 

 

沖縄の豚肉料理は琉球王国時代、
近世になって冊封使をもてなすための料理に
豚肉を多用したことから
各村で豚を飼い増やすことが命じられ、
そこから豚肉が一般的になっていったと言われています。

 

では、それまで琉球の人は
何の肉を食べていたかというと…、
実は「牛肉」らしいのです。

 

グスク時代の遺跡からは牛骨も出土しており
朝鮮王朝実録には牛のについての記述もあることから
古くから食べられていたことが伺えます。

 

アメリカ文化に関係なく
古くから琉球人は牛肉を食べていたのですね~。

 

ただ、与那国島では食べていなかった模様。
漂流した朝鮮人の記録によると
与那国島では牛・鶏の肉を食べず、死んだらすぐに土に埋めていたので
「もったいない!埋めないで食べろよ!」とツッコんだところ
島人に爆笑(=唾して之を哂う)されたとのこと。

 

 

しかし、牛は農耕に必要な動力源。

近世になると

牛を食べてはいかん!

との「牛馬の禁止」令が出されます。

 

1697年には、
「牛は農耕の助けになるものゆえ
これをして祝儀に用いることは今後禁止する」
(『法式』)
との通達があったようで、
担当役人をおいて監視がはかられたようですが、
牛をして祝儀に用いたり、
売買する者は後を絶たなかった
とのこと。


それほど牛肉が当時の琉球の人たちにとって
なくてはならないものだったことが伺えます。

古琉球、どんな牛肉料理があったのか気になる~。

シンプルに塩漬けや干し肉?
焼き肉や牛汁?

 

なお、年老いて農耕に役に立たなくなった牛は
手続きをしたうえでが許可されたようです。

 


『おきなわが食べてきたもの』(上里隆史著/ボーダーインク)
『朝鮮王朝実録 琉球史料集成』
『沖縄大百科事典』


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初日の出2021

2021年01月01日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

 

あけましておめでとうございます。

 

さて、
今年は久しぶりに初日の出を見に
「おでかけ」をしてみました。
元々その予定ではなかったんだけど、
目が覚めたので「よし行こう!」と思い立って(笑)

 

目指したのは、以前も初日の出を見に訪れた中城モール。

駐車場があるのがいいんですよね。

でも行ってみると駐車場がいっぱいになるくらい
混んでてびっくりΣ( ̄□ ̄|||)

東海岸だし日の出スポットではあったけど
前はこれほどではなかったような…。
(って、もう10年前にもなるなら状況変わるか…)

 

でも海岸は広いので、
「蜜」を避け、比較的人が少ないほうへ。

 

 

年末、ぐ…っと冷えた沖縄。

まだまだ冷え込んでいたものの
年末のような強風はなくひとまず安心。

 

 

水平線に分厚い雲があったので
日の出時間は過ぎましたが
ご来光を見るまでじっと待機。

 

30~40分ほど待ったかな?

 

雲の向こう側が明るくなってきて、

 

 

少しずつ太陽が上がってきて…

 

 

やっと拝めたご来光。

 

 

待機ですっかり冷え切った体に
太陽の光がじんわりと染み入ってくるのが感じられました。

太陽のパワーとありがたさを実感。

 

寒かったけど、
家からでも見れたかもしれないけど、
見に来てよかった。

 

 

さざなみと日の出の動画はこちら→
(ツイッターにUPしたものなので画質は良くないですが…雰囲気だけでも)

 

 

予報では曇りで
初日の出は厳しいと言われていたけど、
晴れのすがすがしいお正月を迎えることができました。

 

 

今年も「がじゅまるの樹の下で。」を
よろしくお願いします。

-和々-

 

 

元気玉っ!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする