昨日のドラマ・テンペストの地上波再放送の影響か、
昨日もテンペストつながりの訪問者が急増…。
(「孫寧温」で検索したらリストの2つ目くらいに出るんだよね^^;)
訪問者数、いつもの2倍以上で1200をゆうに越えました
恐るべし、テンペスト。
ご訪問いただいたみなさま、ありがとうございます。
今日は第2話放送日、ということでテンペスト行脚記事!
やっと、あの真美那のお嬢様爆弾「千寿糕(せんじゅこう)」をgetしました!!
昨年末から春にかけての舞台・テンペストやテンペスト体感ツアーにあわせて
王家御用達の老舗店である新垣菓子店にて千寿糕再現プロジェクトが進行していたのです。
でも実際に手に入れられる人はごく一部で一般発売はされていませんでした。
(関連過去記事→ ★)
しかし、5月10日の新聞で「千寿糕が一般発売」の記事が!
次那覇に行った時は買おう!!と心に決めていたのでした。
そしておととい、国際通りの新垣菓子店でgetした次第でゴザイマス。
新垣菓子店には「テンペスト」というフレーズや売り文句こそなかったものの、
千寿糕の他にもちんすこうはもちろん、大鶏餃、ちいるんこう、くんぺん、花ぼうるなど
テンペストに登場するお菓子が小サイズ&バラ売りタイプでずらりと並んでいました。
(1個120円~250円くらい)
そのまんま「真美那の琉球菓子セット」ができるくらいです(笑)
一昨年、私が同店(他店舗)に突撃したときは
「千寿糕?何それ?」みたいな反応されたんですけどね…
では、引用部分がたくさんあって迷う千寿糕ですが、
初登場のこのシーンをご紹介☆
■千寿糕(せんじゅこう)■
「昨日、千寿糕を焼いてみたの。私の千寿糕って美味しいって評判なのよ」
焼き菓子の千寿糕は真美那にぴったりの菓子だ。
一口サイズの円筒形の上面に三色スミレのような花弁を載せる。
みるからに野花を摘んだような、菓子の花篭ができる。
「隠し味が何か当ててみて。ほら、普通の千寿糕だと思われたくないの。ねえ食べて」
真鶴は一口頬張って、思わず真美那と目を合わせた。
爽やかな柑橘の香りが口腔に広がったのだ。
こんな千寿糕を食べたのは初めてだ。
「夏みかんの皮が入っています」
「当たり。それが評判の理由。息を吐くとみかんの香りがスーッとして気持ちいいでしょう。
皮を煮て甘みを出すの。もしかして私って天才かしら?」
「テンペスト(下) 97-」より (池上永一著/角川書店)
実際に食べてみたら、確かに美味しかったです。
そして制作過程で聞いていたとおり、しっかりオレンジピール入りでした。
でもぼろぼろと崩れやすいのでちょっと上品に食べるのは苦労します(笑)
原作みたいにもっと小さい一口サイズだったらいいのかも。
(↑は5倍くらいは大きいです。1つ食べると結構なボリュームです。2つは無理かな)
千寿糕を買ったついでにまだ記事にしてなかった大鶏餃も買ってみました。
この名前(漢字)のまんまのお菓子です。
■大鶏餃(タイチーチャオ)■
染料を貰って来た日から真鶴はずっと鬱ぎがちだった。
「真鶴さん、この大鶏餃は絶品よ。一口でも食べてちょうだい」
「今は油っこいお菓子はちょっと……」
「テンペスト(下) 85-」より (池上永一著/角川書店)
確かに揚げ菓子のような感じでした。
でも思ってたよりはさくさくでしたよ。
味は「the 昔のお菓子」って感じの風合い。
味としては千寿糕の方が今っぽいかも。
他にもテンペストで登場する琉球菓子、
ちいるんこう、ちんすこう、くんぺん、花ぼうる、ついでにサンピン茶の過去記事こちらから!
これでテンペストの琉球菓子制覇かな?(笑)
↑後にある小さいのは一口ちんすこう。
(これは本当に一口サイズ)
オマケでもらいました。
お店の人に
「以前もいらしたことありますか?お詳しいですね」
と言われてしまったワタシなのでした…
テンペストファンの皆さん、
沖縄(那覇)に来たら是非一度ご賞味あれ~★
「千寿糕」←文字化けしてる人はゴメンなさい…。
「せんじゅこう」です。
歴史ブログ 琉球・沖縄史
古琉球モードと王朝末期モードを行ったり来たりで忙しい…
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