goo blog サービス終了のお知らせ 

がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

当サイトの掲載写真・イラスト等の無断転載/無断使用を禁じます

肝高の阿麻和利15周年記念事業、協賛広告募集中

2014年01月31日 | ・肝高の阿麻和利レポ

(本日2投目)


情報解禁&情宣依頼もあったので
こちらでもご紹介します

肝高の阿麻和利は今年で活動15周年!

その節目の年を記念して、
かっちんグスク公演も3月に公演されます。

 そこで協賛広告に協力してくれる方を募集しています!

趣意書を引用させていただきます。

 

現代版組踊「肝高の阿麻和利」の舞台活動は、
1999年に当時の勝連町教育委員会が、
子ども達の感動体験と居場所づくり、
ふるさと再発見・子どもと大人が参画する地域おこしを
目的に企画実施されました。

それ以降は、本会が主催団体として、
うるま市きむたかホールを拠点に県内外でも公演を催し、
2008年には海外初のハワイ公演を実施しました。
これまでの通算公演数は232回、
総観客動員数も14万人を数えるまでになり、
今年で立ち上げから、15年目の節目を迎えるまでになりました。
これもひとえに公演の度に足をお運びくださり激励いただいたお客様を始め、
関係各位のご支援のお陰と感謝申し上げます。

本会では、今年1年間を15周年記念年として位置づけ、
活動原点の地である勝連城跡での現代版組踊「肝高の阿麻和利」かっちん城公演を皮切りに、
様々な企画公演を実施する事で文化活動による活発な地域発信、
沖縄県内や地元うるま市への誘客促進などへ繋げていくことを目指します。

「阿麻和利」が実際に居城していた「勝連城跡」での公演は、
通常の屋内ホールとは異なった野外ならではの幻想的な感動体験を観客や出演者が
共有できる公演になるものと考えております。

つきましては、本事業の趣旨をご理解いただき
協賛広告にご協力賜りますよう、
お願い申し上げます。

なお、ご承諾の際は、別紙「協賛広告申込書」を事務局まで

提出くださいますよう重ねてお願い申し上げます。

あまわり浪漫の会
会長 長谷川 清博

 

「続けること」が1番難しくて
だからこそ、それだけでもスゴイことですよね

協賛広告の形式は3つです。

(1)
グスク公演の看板広告

(2)
グスク公演パンフレット

(3)
2014年公演のぼり旗



それぞれ大きさや値段も違うので
詳しくはこちらをご覧ください↓
http://amawari.ti-da.net/e5866443.html

 

「企業」や「団体」じゃなくても
個人で申し込んでもいいみたいですよ。

(3)ののぼり旗に関しては
ちょうど今年日本一になった読谷村が
同じような協賛のぼり旗を企画していたようで
村のいたるところで見ることができるのですが
企業名だけでなく個人名とか
「○○ファミリー」とかも見たりします。

応援の気持ちを形にするチャンスです!

ということで、是非御一考ください

 


で、15周年の記念のぼりデザインを
不肖ながらワタクシ和々が担当させていただきました。

賢雄をね、どうするか悩んだんですけどね。
最近、肝高の阿麻和利でも
かぶりものなしの女の子ポニテ賢雄が多い気がするので
そっち仕様にしてみました(笑)

おっさん顔でポニテ系で描くの久しぶりでした。

ホントは口髭もあってもっと濃かったんですけど
むさくるしすぎるのもアレなんで少し剃りました(笑)

という制作裏話でした。


今日もご訪問ありがとうございました。
ぽちっとクリックしてくれたら嬉しいです♪


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百十踏場?

2014年01月06日 | ・肝高の阿麻和利レポ

壁|・ω・)

キョウハ グスクコウエンノ チケットハツバイビ ダッタヨ。

ミンナ チケット トレタカナ。

 

 

写真は年末に訪れた勝連グスク。

以前のグスク公演の客席だったところ、四の郭です。

3月の公演のときには埋まってるのかな。。。

 

*おまけ*

「百十踏場」になってた
休憩所のところにある顔出しパネル。

うーん、かなり無理矢理だけど、
一応「揚」に直したとみなしてもいいか?(笑)

 

アマミキヨのレビュー、今日でアップするよー(・∀・)ノ

 


今日もご訪問ありがとうございます。
↑ぽちっとクリック応援お願いします★


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつの間にやら50回目の、

2013年12月02日 | ・肝高の阿麻和利レポ

肝高の阿麻和利11月公演

2013年11月30日(土)

きむたかホール

 

7代目の阿麻和利お披露目の夜公演のみ見てきました。

7代目阿麻和利君、配役表で名前をみたとたん、

 

へぇっ!?」

 

でした。

 

実はこの7代目君、まだこのブログのコメント欄が解放されてた頃、
姉弟そろってよくコメントをくれてたので、名前を覚えてる子だったのです。

(コメントなどでアプローチしてくれた子の名前はちゃんと覚えます☆
でもアンサンブルとかだと役者とは違って誰が誰だかは分からないのですが…(^^;))

 

と同時に、

 

 

…え、確かこの子、中学生じゃなかったっけ???

 

 

はい、ビ ン ゴ ー 。

公演後のあまわり浪漫の会のブログ
ばっちり「中学3年」と紹介されてました。

 

うはぁ~、これはまた若い阿麻和利誕生だね!

なるほど、今後3年を見越しての長期担当か。

それにしても男サン出身だし、中学生だし、
これはかなり思い切っての大抜擢!?

…と思ったのですが。

 

はぁ~、こりゃまいった。

中3で、しかも役者としての初舞台で、
これだけできるとは大したもんだ。

声もいいし、なかなか堂々とした立ち振る舞い。

これから3年かけてどう成長し、彼なりの阿麻和利像を作り上げて行くのか
非常に楽しみになりました。

ちなみにワタシ個人的な印象なのですが、
阿麻和利のタイプとしては5代目・6代目君と系統は似てるかな?
という感じです。

2代目・3代目君は結構「THE男!!」って感じで
4代目君はちょっと緩和されたけど(ビジュアル系だから)、でもまだ男っぽいワイルド感はあって、
5代目からは男臭さというよりは、親しみやすさやかわいさ
っていう印象なのだ。

ワタシとしてはね。

役者の体格のせいもあるかもだけど。
(ちなみにワタシが生で観てるのは4代目君から。2代目3代目は映像等でちょこっと拝見)

 

 

毎度おなじみの今日の賢雄のコーナーは
花織の宴に続いて感激屋さんの泣き虫賢雄

阿麻和利のマブイ抜けの時、阿麻和利に背を向けたままの
ストップモーションは初めて見た気がする。

その後の大泣きも彼女ならではでしょうか。

今回「お」ってなったのは金丸宅での2人の会話。

「酒に酔った所を刺し殺させます」のあと
いつもなら金丸が「賢雄!」と一喝するのですが、無言。
そして思案する長めの「間」もよかったです

「間」、大事だものね。

この「間」があるからこそ、
役者だけじゃなくて観客も感じたり考えたりするんだから。

阿麻和利君は次は「間」を意識してみるといいかも♪

  

 

ところですっかり失念していたのですが、
実は今回が肝高の阿麻和利観劇50回目でした。

4代目君から観はじめて、7代目君へ。

着々と月日は流れているんですね。。。

 

最初の頃は定期公演の4回中、3回とか見るのはざらで。

最近は各1回にセーブしてきたのですが、
正直なところワタシの中でそろそろ「見過ぎた感」が出てきた…かな…と…。

同作品のみを、年に4回、コンスタントに公演する
というのはさすがに肝高の阿麻和利しかないので。

 

ふと、

 

 

「私たち、しばらく距離を置いたほうがいいと思うの…。

違うの!嫌いになったわけじゃないの。

でも、離れて気づくとこともあるって言うか…」

 

っていう、ベタな恋愛模様のセリフが頭を通り過ぎて行きました(笑)
(最近、久しぶりに実家に置きっぱだった「NANA」読み返してるからだはず(笑))

 

しばらく距離を置くのもいいが…

次は卒業公演か。

うーむ、これはやっぱり外せないよ。6代目君の卒業だし。

えーと、その次は…グスク公演か。

これは超特別なんだから行かないとデショ!
(ってか、グスク公演のキャストってどうなるの?日程的には卒業公演後だけど、年度内だったらやっぱり、ねぇ…)

って、これまでと変わんないじゃん

 

というわけで、しばらく距離を置くのはあるのか、
もうちょっと先になるのかな。
別に、そう決めたわけじゃないけど
そういう選択肢もあるなぁと、ふと思ったのですよ。
好きだからこそね(笑)

 

 

話変わって、この間思ったんだけど、
琉球浪漫シアターなどで演じられてきた
阿麻和利スピンオフ的な舞台っていくつかあるんだけど、
(護佐丸、百十踏揚、金丸とか)
あれ、肝高の阿麻和利管轄にして
肝高の阿麻和利メンバーで公演するっていうのは
ダメなのかなぁ?

もし全員が厳しければ、希望者募ってチーム作ってさ。
(それでも50人、60人とかにはなるだろうし)

1年に一回、一物語でも、スピンオフの舞台公演。

阿麻和利とも無関係じゃないし、
TAO Factoryが新しくチームを立ち上げてやるよりは負担もないだろうし、
肝高の阿麻和利メンバーにとっても新鮮な刺激や学びがあるだろうし、
客にとっても「違う舞台」なわけだから興味そそられると思うんだけど…。

「護佐丸」に関しては花織の宴でやってるからいいとしても
「百十踏揚」や「金丸」は、あのまま埋もれさせるには惜しい舞台だがのぅ。。。

 

…ダメ?(´・ω・`)

 


50の116.
今日もご訪問ありがとうございます。
↑ぽちっとクリック応援してくれたら嬉しいです♪

 

…あっ!!

現代版組踊友の会のスタンプもらうの忘れた!!!
今回押してたら全部埋まってたのに(T_T)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肝高の阿麻和利in読谷

2013年09月29日 | ・肝高の阿麻和利レポ

(本日2投目)

「肝高の阿麻和利」

2013年9月28日(土)

読谷村鳳ホール

 

夜公演のみを見てきました。

肝高の阿麻和利が鳳ホールで“公演”をするのは
12年ぶりだそうです。
(ん?最後のあいさつで9年って阿麻和利君言ってなかったかな?)

ってなことで、ワタシにとっては
初の読谷公演レビューです。

 

まんず、
ホールが変わると演出も変わるってことで

アンサンブルさんの隊形とか役者の立ち位置とか
奥行きを活かしたものになってる場面がいくつかありましたね☆

V字隊形のてんてんぶいぶいとか、新鮮でした。

首里の場面の三つ巴の人たちもグッ☆
男サンの旗持ちさんもフォーム変えて高さ変えて
「首里城」という舞台に密度が出ててかっこよかったッス!

舞台の広さが違えば照明等の設備も多少違いが?
肝高神登場のトコであまり照明がバチバチできなかったのはちょい残念だけど仕方ない
このシーン、肝高神がはけて再び明るくなった時、
アンサンブルさんが一瞬のうちに何もなかったかのように再び前を向いていて
初観劇した時すごく印象的だったのよね。
初観劇の時、印象的で記憶に残ってるこういうちょっとした演出、いくつかある。
そのうちの2つは変化して今はなくなっちゃったけど…。

それからバンドさんはサイドの2階席へ。

いつもは穴(バンドピット)の中にいて
すぐ近くの席の人以外はその様子をハッキリ見ることができないバンドさんですが
今回はお客さん皆から見える場所でかっこよかったです。

周辺にも紅型生地垂らして華やかに。

でもあのスペースに楽器とか全部置けたんだ?
あっち、下から見るより結構高さあるし狭いから怖いんだよね…。
(↑高所恐怖症)

そう言えば今回、阿麻和利昇天のシーンでは
そうとうテンポひっぱりましたね~。倍くらいあった?

 

2階と言えば鳥さんですが。

鳥さん増殖してたのはしかんだ(笑)

役者チームの人数が増えたから?

冒頭の注意事項アナウンスでも登場するのは
子どもたちの出番が増えてイイね!

 
タイムスでの描き下ろし(一部修正)より。ちょっとかわいくなってしまったちび阿麻和利。

 

今回ピックアップしようと思った役柄は3名。

まず長者の大主様。

一幕終了間際の「首里の方から何やら怪しい黒い雲が…」のトコ。

ソロの演舞、というか振り。

あれ絶対結界張ってるよね。

で、霊力使いすぎてちょっと息切れした的な。

息切れするほどの必死さ。
初めてみた気がするなー。

そういう細かいトコでリアルでした。

 

次に百十踏揚。

演じた彼女はたぶん肝高の阿麻和利メンバーきっての
感激屋さんだと思う。

いい意味で感情の起伏が大きいというか
リアクションがハッキリしてると言うか大きいというか
…アメリカンな感じ?

だからワタシの中ではベストオブ茂知附按司妃なんですが。

そういや茂知附按司妃の口裂け化粧コワい…。(前も見たけど)
あそこまでしなくても十分面白滑稽に演技できてるから
もっと普通にケバイくらいでいいと思う~(^^;)

まぁ、それはさておき、
そんな彼女が演じる百十踏揚はやはり情熱的。

自分の感情を押し殺したり
姫としてつつましく、はかなげに…
というよりは自分に正直に感情の赴くまま表にだす
という雰囲気。

もちろんちゃんと姫でありつつ。

嫁入りを告げられた時の悲しみ打ちひしがれた様、
(悲しみを100%表に出した舞は独特)
護佐丸を討った阿麻和利を強く責める様、
阿麻和利が刺された時のショックの様、

これまでにない百十踏揚のような気がしました。

(以前も彼女の百十踏揚見たけど、その時よりも個性が出てた気がする☆)

こう振り返ってみると
百十踏揚も色んなタイプがあったことに気付きます。

ハスキー&クールビューティーな百十踏揚から
絵にかいたようなTHEお姫様、まで。

面白いですね。

 

3人目は賢雄。

毎度おなじみの賢雄(笑)

百十踏揚の舞の時から舞台に出てて様子を伺いみる賢雄。

お、どうする?とガン見してたら
百十踏揚の琉歌に反応してました(笑)

――あなたを信じてついて行きます、どこまでも――

「あなた」って別に賢雄のこととも読めるな…

なーんて邪なことを思ってしまったワタシは賢雄贔屓。

まぁ、それはさておき。

今回の賢雄で1番印象的だったのは
阿麻和利最期のシーン。

あのシーンは心情の変化が1番あるのが賢雄で
だからこそ阿麻和利にも負けず劣らず見ごたえのある役なのです。

その賢雄が1番心が揺れ動く演技がとにかく良かった!

死にゆく阿麻和利を王命だ、お国のためだとクールに構えているも
自分を恨んでいるであろう阿麻和利から、
踏揚を頼むと声をかけられショックを受けます。

それからの動揺っぷりったら!

「お、俺は…もしや…とんでもないことをしてしまったんじゃないか…!!?」

という漫画ばりの心の声が聞こえたもん♪

漫画だったら下からのカット(アングル)で脂汗出てる感じ。

動揺からの後悔の念までの移り変わりが絶妙でした!

 

そうそう、3人と言っておいての4人目ですが、
ハッタラーの愛の劇場一人芝居も面白かったよー

見ててこっちが照れるくらいのラブっぷりを演じてくれました(笑)  

 

 

実は今回、たぶん初めて聞きとれたセリフがあります。
(そんなに気にしてなかったというのもある)

鶴松、亀千代の第一声。

「やぁ!アマンジャナー!!」

ああ!(納得)

やぁ!は分かってたんですけどね。

アマンジャナーでしたか。
(ちなみにアマンジャナー、あまんぎやな、は阿麻和利の蔑称と言われてます)

 

次回は肝高の阿麻和利観劇50回目になるみたいです。

それくらいになってもまだまだ発見があるみたい(笑)

 

そしてそして、

祝!グスク公演決定!!

やった~!

ここまでリピーターしてると誘う人誘いきってしまって
もう付き合ってくれる人いなくて一人のことが多いんですが、
グスク公演ならまた見てみたいって人多いんですよね(笑)
さて、誰誘おうかな~?

…って、これが実質卒業公演??

 

今日もご訪問ありがとうございます。
↓ぽちっとクリックしてくれたら嬉しいです♪
  
会場に久米島チームの子たちがたくさん来てました!
(もうTシャツあるのね)
男の子けっこういる感じ…!?
久米島は高校があるからね。
これは期待できそう♪♪♪

49の112。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎度、脳内酸欠。

2013年09月28日 | ・肝高の阿麻和利レポ



舞台観賞後は、たいてい少々頭痛がする。

…というのは、
たぶん、
観ながら普段の三倍くらい集中して
脳みそを使っているからだはず(笑)

観てる最中は頭痛してないしね。


というわけで、
阿麻和利の舞台で久々に読谷へ。

ついでに史跡巡りも少々。

この冊子、めっちゃ便利♪

あー、あと一時間早く読谷入りするんだった~^_^;


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キムタカの夢

2013年07月31日 | ・肝高の阿麻和利レポ

必要があってここ数日、
肝高の阿麻和利グスク公演('07)のDVDを見てた。
(見てるっていうか、作業しながら流しっぱなし)

 

2幕の冒頭、

オモロと東儀秀樹さんの演出、
トリハダ立ちまくり!!!

やばすぎ!!!

オモロと東儀さんの神秘性たるや。

っていうか、神降臨ですわ。

ううっ、泣きそう (;_;)

 

この演出、生で見たいなぁ。

ちなみにこのグスク公演は
ワタシがまだ肝高の阿麻和利と出会う前です。

'10のグスク公演ではこの演出はなかったからね。

っていうか、グスク公演またないかな。

 

 

今日、久々に勝連グスクの資料館に入ったら
売店ができてました

肝高の阿麻和利グッズも販売

これで公演以外でも常時グッズが買えるようになりました!
(↑のDVDも販売。クリアファイル

書籍も充実したらいいなぁ~。
「キムタカ!」とか「やる気スイッチはいつ入る?」とか「キムタカの翼」とか「琉球戦国列伝」とか(笑)

 

↑ぽちっとクリック応援してくれたら嬉しいです♪


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年度肝高の阿麻和利始動

2013年06月18日 | ・肝高の阿麻和利レポ

2013年度肝高の阿麻和利6月公演

2013年6月15日(土)

きむたかホール

 

土曜の昼公演1回のみの観劇。

HP1だったので…今回は短く軽く。

 

今年度は(も)参加者180名あまり(!)

毎年毎年、衰えを知らぬ最強の肝高の阿麻和利です。

男サンもたくさんいて良かった!
(そしてやっぱり肝高の詩のエイサーの時の、
先輩として後輩たちを見守りつつのアイコンタクトが頼もしくて素晴らしかった。
人数のせいか?ゆんぐとぅも久々に男サンONLYで!ゆんぐとぅ好き!)

主役の6代目阿麻和利君最終年度だと知ってビックリ。

そうか、今年高3なんだ。

というか、ワタシが初めて肝高の阿麻和利を見たのが2008年度だから
その時中1だった子がもう高3ってことか(!)

時の流れの速さを実感。。。

 

今回の公演で面白かったのは
尚泰久の手を振り払う強気な(!?)百十踏揚と
金丸宅に不法侵入(!?)する賢雄でした(笑)

百十踏揚のキャスティングは面白かったですねー。

金丸宅での2人のやり取りはコレまでないリアクションもあって
興味深かったな。
「酒に酔った所を刺し殺させます」
「賢雄」(←声を荒げず)

 

阿麻和利と百十踏揚のエイサーも復活。
ああ、やっぱりもっと“見つめ合って”欲しい(笑)
(ゼロじゃないんだけど、もっと(笑)。2人が向かいあう隊形の時は全部くらい(笑))

 

望月按司はビジュアルがコレまでで1番ワタシのイメージに近かった。
演者さんの素は穏やかで優しい感じみたいだけど
これで傲慢で酔っ払いな表情だとバッチリ!

望月按司妃も望月按司ラブなキャラがかわいかったですね。

使用人たちの鼻くそリレー(笑)も面白かったです。ぷぷぷ。

 

バンドさんもアレンジ変えてきたり二重コーラスなってたり。

でも「肝高の詩」は個人的にはやっぱ女性ボーカル“も”欲しいな。
(今回の男声verも悪かったわけではないのだけど…)

クライマックスでとっても賑やかな場面だから
声質の高い女声の方が歌詞が聞き取りやすいと思うので。

 

女サンも含めた一斉発生や歌声は
よく出てたし揃ってたしさすがに迫力ありました!

 

2013年度の肝高の阿麻和利、
今年度はどんな進化を見せてくれるのか楽しみにしています

阿麻和利ラスク。

150円。

おいしかったよ

 


写真は公演前に久々に訪れた勝連グスク。
色々面白いことになってた。

↑ぽちっとクリック応援お願いしますm(_ _)m


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最終公演のツボ

2013年03月01日 | ・肝高の阿麻和利レポ

今日は県立高校の卒業式。

お天気に恵まれた青空の中
(っていうか暑いくらい。25~26度
今日卒業を迎えた皆さん、

卒業おめでとうございます

これから歩むそれぞれの道に、幸多かれと!

 

 

では、肝高の阿麻和利卒業公演(夜)備忘録レビュー、
今回は間も空いちゃったのでざくっと書きます。

 (2/22のスタート公演レビューはこちら

 

肝高の阿麻和利卒業公演(夜・最終公演)

2013年2月24日(日)

きむたかホール

 

1年に4回行なわれている阿麻和利公演の、
1年の中で最も人気のあるのがこの卒業公演の最終公演。

年々エスカレートしてる気がするチケット販売開始日は
トップミュージシャンコンサートばりの争奪戦

今年は聞くところによると開始5分で完売だったとか?

・・・っていうか、それはアリエるのか?

ワタシはありがたいことに阿麻和利を見始めてから
毎年この最終公演を見させていただいているのですが、
この公演に限ってはちょっと販売方法、考えないといけないかもですね
1人当たりの枚数制限つけるとか、
遠隔地に住んでる人のために電話受け付け用の枠を設けるとか、
もう完全抽選制とか。

ともかく、それほどまでにやはりこの「最終公演」というのは
特別なもの、ということなのですね!

 

というわけで今回は少し趣向を変えて…


【最終公演ならではのツボ☆ベスト5】


思い入れの強さ


卒業セレモニー(アンコール)


観客の濃さ


銀テープ&幕&くす玉


卒業公演ならではの設定

 

 

まずは
1 思い入れの強さ

これはもう、格別です。

最後の「肝高の詩」の前段階から(肝子とハッタラーのやりとり)
もう演者さんも涙、涙。

一斉発声や大合唱の迫力も、表情も演技・演舞の思い切りも格段に違う。

もとろんそれらは通常公演でも定評のある肝高の阿麻和利ですが、
「これが本当に最後なんだ」という、これ以上ない気持ちの一致、
最後の力を思いっきり出し切る集団のエネルギーは
もう「爆発」としか言いようがない。

これはもう、やっぱり他公演とは一味違う
独特なパワーだと思います。

今回最終公演を見てて、

ああ、これだから阿麻和利が好きなんだ

ってなった。 

中高生が演じる、この時ならではの、はじける青春エネルギー。
これが見たくて、これが味わいたくて、これを体感したくて
阿麻和利を見て来ているだなって。

自分の学生時代の、あの頃に戻れるような。

だから中高生が演じるこの舞台に夢中になるんじゃないかな、と。

(もしかして阿麻和利好きな人は、自分の学生時代に思い入れのある人なんじゃないかな?)

 

 

2 卒業セレモニー(アンコール)

舞台上でのプレゼント贈呈などのセレモニー。

舞台中はこらえていた男の子もココでは泣いちゃう。
いいよね、男泣き

お客さんも一緒になって卒業生を祝います!

今回はキャスト表やチラシにも卒業生の名前紹介がなかったのが
ちょっと残念でした。

チラシには卒業生一同が写ってはいますが
皆の名前は分からないし、
(…それとも裏には紹介あったのかな?)
やっぱり名前とパートの紹介だけでもあるといいな

っていうか今回の卒業公演チラシ、本物1度も見てないんですが・・・
(他舞台でも全く配布なかったですよね?)

ほしいよ~

で、今回は卒業公演初日からアンコールとして
ダイナミック琉球を披露してくれましたが
最終公演では、その後さらに「肝高の詩」again !

ダイナミックももちろん大好きですが、
肝高の阿麻和利はやっぱりこの演舞で終わるのが1番だね☆

 

 
勝連グスクから見た南風原の浜。望月按司が疑似首里軍に襲われるシーン。
「ここはひとまず、津堅島までお逃げ遊ばしませ!」「船はあるのか?」「南風原の浜につないでこざいます!」…の、南風原の浜。
↑クリックすると拡大します(公演前に寄ってスマホアプリで撮ってみたパノラマ)

 

3 観客の濃さ

だって、争奪戦の勝者一同ですから(笑)

とはいえ、やっぱり身内や関係者多し、かな?
ワタシみたいなヘビーリピーターとか。
後は特別客とか。

なので、濃いんです(笑)

反応とか。

観客も一体となっての生の舞台ですから、
これも見どころの1つと思ってます。

※ただ初観劇者にとっては濃すぎるので同じ卒業公演でも別日のがおススメかな(笑)

 

 

4 銀テープ&幕&くす玉

父母会(浪漫の会)からの演出プレゼント

「肝高の詩」の最後の決めポーズと同時に
舞台両端から噴き出る銀テープ!

バシュッ!!って。

すごい華やかで派手でかっこいいよ!!

客席からは歓声があがり、拍手もより一層増して盛り上がります!

1年でもこの最終公演だけのスペシャル演出

また同時に客席両サイドからは父母会からのエール幕。

いいよね!

くす玉はお見送り演舞の時に外でやってます。

今年・去年とこの最後までは見届けられなかったんだけど
今年もあったかな?

メンバーさんが1番テンション高い時なので盛り上がりもスゴイです。


↑これは2009年度の最終公演。

 

5 卒業公演ならではの設定

 卒業公演は結構凝った設定や演出を入れてきます。

印象的だったのは去年一昨年の肝高の子の設定。

今年の肝子は友達どうしのオーソドックスな設定でしたが
土曜公演や日曜昼公演はどうだったのかな?

去年・一昨年に比べると特殊設定・演出は少なめでしたが
ゆんぐとぅで男サンの「わったー番やさ!」復活とか
(ここ、すぐに阿麻和利を誘う演技もほほえましくて良かったな♪)
カチャーシーではかごもって「祝卒業」とか、
エイサーのチョンダラーはすぅーで頬に卒業メイクだし、
まー、やっぱり色々と「卒業」を意識した工夫は見せてくれてましたよ(笑)

 


 

最後に、キャストについての備忘録。

望月按司チーム!良かったです!

望月按司の姿勢の悪さ(猫背)がイイ!
キャラは姿勢でも出るからね!
屋慶名の名前を間違えたり加那を使ってのダジャレとか芸が細かかった(笑)

あと望月按司妃。
やっぱり初めて見た時からずっと変わらずワタシのベストオブ妃です。
でもこれまでのひたすら高笑いとはちょっと違ったキャラで来てて
(阿麻和利や観客にに投げキスするアピールっぷり(笑))
それでもやっぱりサイコーでした。

正義党は
しっかりモノのリーダー格屋慶名と、
意地っ張りだけど人一倍熱い平安名と、
親しみやすい系の南風原と、
3名のキャラクターがより一層際立ってました

変なじらーのくだりでは怒る平安名に爆笑する南風原、
3名のこれまでが見えるようで、なんか好きです。

そして金丸はやっぱりええ声だった
今回は羽織なしの黒朝衣金丸!かっこよかったな!

そして今回で見おさめとなったエビ君の賢雄。
今回、席が賢雄側じゃなかったから、
阿麻和利の最期で何かつぶやいてるの
結局ハッキリ何か分からず仕舞だったな…。

 


今日もご訪問ありがとうございます☆
↑ぽちっとクリック応援してくれたら励みになりますです。

47の105。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

m(_ _)m

2013年02月28日 | ・肝高の阿麻和利レポ

昨日もたくさんのご訪問、ありがとうございますm(_ _)m

お陰様で風邪は治りました。
(熱と喉と鼻)

 

でも、まだ長文書くのはしんどいので
もうしばしお待ちください

 

明日…UPできたら、いいなぁ…。

 


今週はずっと20時台就寝…。
ぽちっとクリック応援してくれたら嬉しいです↑

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(´・ω・`;)(´・ω・`;)

2013年02月25日 | ・肝高の阿麻和利レポ

 

*風邪悪化につき、ブログお休みします*

 

昨日の肝高の阿麻和利レビューは
回復までしばしお待ちくだされ。

 

代わりに、阿麻和利イラスト再掲載

 


今日もご訪問ありがとうございます
↑ぽちっとクリックしてくれたら励みになります(ノД`)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終演

2013年02月24日 | ・肝高の阿麻和利レポ
火照った体にひんやりした夜風が気持ちいい。

きれいな月と星も出てる。

ああ、この時間を共有できて幸せだ



勝連にて。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肝高の阿麻和利卒業公演スタート

2013年02月23日 | ・肝高の阿麻和利レポ

 

肝高の阿麻和利
'12年度卒業公演初日

2013年2月22日(金)猫の日

きむたかホール

 

平日開催ということで19:00~21:30まで(!)
(お見送り演舞も全部見た人は22:00だったはずね)

子どもたちはもちろん学校終わってからの準備…
ということでお疲れ様でした!

ワタシは会議・その他もろもろがあって定時にショクバを出れず
しかも高速の工事渋滞にハマり……遅刻しました。
(しかも過去最大の…)
すんません

 

今回は阿麻和利役が変わる唯一の公演。

エビ君の阿麻和利見るの…3回目かな?(4回目?)
追記*4回目かも。初回は一昨年→

声が渋くて太くて(でもまろやか(笑))かっこいい、
久々のワイルド系阿麻和利でしたっ
(5代目、6代目君は“ワイルド系”とはちょい違う)

死に際の演技が大迫力でした
(声がかすれたのもまた…)

あと茂知附按司の草履の対処はとても素晴らしかったです!
舞台奥で南風原(?)に手渡す最後の最後まで演技として手を抜かず。

アクシデントを演出に!
見れてラッキーでした

 

 

笑う尚泰久…良かったなぁ~!

初めてみたよ、尚泰久のあの反応。

イイね!

あの笑いの心境やいかにって考えるが楽し(*^m^*)

あのシーンはさら~っと行かず、もっともったいぶってひっぱってもいいな
(尚泰久の悩みや金丸の駆け引きとかがあるから、その分の「間」)

 

 

賢雄は久しぶりの女の子、しかもポニテ賢雄でした

阿麻和利に手紙を渡すシーンの目の演技がサイコーでした

目で語る賢雄。

阿麻和利の反応を伺い見て、
自分(金丸)のたくらみを胸に秘めたまま阿麻和利に対して“演技”する。

あといつもガン見してる、レクイエムでのシーンもお見事でした!

 

 

ハッタラーと肝子の愛の劇場小芝居笑えた(笑)

流れ星を見る阿麻和利と百十踏揚。
会話の作りがナイスでした!
弟君の密かなツッコミも(笑)

 

 

アンサンブルさんで言うと
浪漫の冒頭のアレンジにはビックリしました。

華やかさ倍増!

まだまだ出るか、新演出!

ホントすごい

 

今回新しい“舞台美術(幕)”も。

最後幕が下りる直前のライトダウンで
金色のロゴだけがぼうっと浮かび上がるのは
余韻がありますね

サイドの「草幕」は皆で描いたそうですよ。
(→あまわり浪漫の会ブログ

 

そうそう、今回はダイナミック琉球も披露してくれました!

肝高の阿麻和利メンバーでのダイナミック見るのは超久しぶり!

きむたかホールで、あの多人数でのダイナミックの迫力たるや
(やっぱきむたかホールいいな

肝高の詩→阿麻和利君の代表挨拶→ダイナミック→退場&メンバー紹介

この流れがまた鮮やかで素晴らしかった!

3秒空白の「間」があると集中が切れる

というのはワタシたちのギョーカイでの1つのキーワードなのですが、
無駄な「間」がなく、スムーズに、盛り上がりを保ちつつ、
最後の最後までこれまでかと見せつけてくれました。

いや~、お見事でしたっ

 

そして今回わりと演者さんたちを近くに見ることができたのですが、
(ここ最近舞台は割と後ろから見るのが多かったな)
額や首筋に光る汗と笑顔が

本当にステキだ

と心底思いました。

こんなに美しい汗まみれの姿、
久しぶりにまじまじと見たなー。

キザっぽいかもしれないけど、
写真撮りたいと思ったよ。
汗にまみれたその姿こそを。

 

キラッ

 

 

さて、肝高の阿麻和利卒業公演は今日・明日と続きます。

全て事前にチケットは完売しているので
当日販売はありませんが、
見に行かれる予定の方は是非
子どもたちの汗にまみれた美しさも味わってほしいと思います!


ワタシは…ホントは今日も行く予定だったけど
シゴトが立て込んでいるため、泣く泣くキャンセル
(ってゆーか風邪もキテるなこりゃ…)

やはり移動だけで3時間消費は大きいッス
(時期的に…ね)


明日に備えてシゴトガンバリマス

 


今日もご訪問ありがとうございます
↑ぽちっとクリックしてくれたら励みになります♪
46の104.

今回は短めに!

イラストは肝高の阿麻和利パンフレット用に描き下ろしたものの一部。
どうぞ肝高の阿麻和利物販もよろしくです


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AMAMIKIYO-ニライカナイ伝説-

2013年01月28日 | ・肝高の阿麻和利レポ

「琉球幻想絵巻 AMAMIKIYO~ニライカナイ伝説~」

2013年1月27日(日)

国立劇場おきなわ小劇場

 

 

行ってきました(・∀・)ノ
1回目、2回目、両公演見ました☆

TAO Factoryの藏當さんがてがけ、
現代版組踊の卒業生やスタッフ(その名もTeam Next TAO)が作りだした
新作舞台、AMAMIKIYO.

琉球創世神であるアマミキヨをモチーフにした琉球幻想絵巻。

前もって「現代版組踊ではありません」と断り書きがあったので
どう違うのか、どう変わっているのか
まずはそこのところが興味津々でありました。

 

で、

 

なるほど。

これは確かに現代版組踊じゃない。

 

「歌」と「踊り」と「台詞」で構成されている舞台が「組踊」
それを現代的にアレンジしたのが「現代版組踊」

ちなみに現代版組踊はよく沖縄のミュージカルという風に紹介されるけど
厳密に言うとミュージカルとも違う。
役者は歌わない、というのがミュージカルとの最大の相違点。

でも今回の舞台は、
いわゆる役者どうしの台詞で構成される芝居はなかった。

言葉はストーリーテーラーさんの、
「台詞」と言うより「語り」のみ。

よって、舞台は主に歌と演舞による構成。

そして主役のアマミキヨが歌いながら舞う。

なーるーほーどー!
だからアマミキヨが京子さん(by愛~カナサ~)だったのか!

めっちゃ納得!そしてハマり役!
むしろこのためにこの企画ができたの?と思ったほど。

よって、イメージで言うと
演劇公演というよりは、歌とダンスのパフォーマンス公演って感じ?。

ちょっと「TAO」(※和太鼓の方ね)の公演思い出した。

歌と演舞に趣きを置いて、
公演に物語性を持たせて魅せるための演出を加える

そんな感じ

 

で、

それはめっちゃワタシ好み
ということもあり(笑)

 

45分弱の短い公演でしたが、
盛りだくさんの演舞に聴かせる歌、凝った演出、
なかなか見ごたえありました!

展開知ってからの2回目はさすがにあっという間に感じたけど…
もっと長く見ていたかったー。

 

 

≪映像・照明演出≫

冒頭はスクリーンに映像投影しての演出。
シルエットで映し出されたアマミキヨの演舞。

照明トリックで巨大に映し出されたアマミキヨのシルエットは
まさに神の偉大さと神秘さそのもの。

そしてその神秘的な演出が
一気に観客を神話の世界へと誘います。

続いての冒頭の踊りは「太陽の鼓動」をテーマに
アマミキヨの国土作りから。

真っ赤な太陽が昇って行くその映像と
照明を控えた舞台と重低音が鳴り響く音楽、
躍動する演舞がとても原始的でかっこよかった!

輝かしい太陽というのとはちょっと違う、
簡単には近寄れないような燃えるような太陽。
ワタシは「畏怖」だと感じました。

まさに太陽信仰。

 

そして直後のスクリーン幕の切り替えも
あまりの鮮やかさに唸った!
お見事でした

スクリーン幕が下りた時の舞台はかなりシンプルだったんだけど、
いつか予算がもっとついたら舞台美術がもっと派手だとなお良いだろうな(笑)
高低差ももっと出してさ。
本土の一流商業舞台だとそうなるんだろうな、と(笑)

真っ白いスクリーン幕で覆われていたシンプルな舞台との対比で
派手な(本格的な)舞台美術が一瞬で目の前に広がったら
それはそれはすごいインパクトになると思う。

 

≪衣装≫

新作衣装の数々、ステキでしたね。

華やかであり、幻想的であり、かつ琉球である。

でも「THE琉球」じゃなくて「琉球エッセンス」
ってくらいに押さえてきたのはツボでした。

特に創作舞踊の方々。

ウチナーカンプーでもカタカシラでもなく、
ドゥジン・カカンでもなく、
平安衣装チックなアレンジ。
それにプラスしての琉球エッセンス。

神話世界の話だもん

ビジュアルが「近世琉球」じゃ、やはり現世。

神話世界が1番「ファンタジー」に創作できる時代だろうしね。

アマミキヨも和洋折衷だったし
シネリキヨの筒描き紅型(風)の入った着物もかっこよかったです
(尚巴志や本部やアカインコも同じ類いのものだと思うけど、あれオーダーメイドしてるのかな。もしや本染め?)

装飾やフェイスペイントも凝ってましたね。

ただ、アンケートにもちょっと書いたけど、
ラスト演舞の女サンの衣装だけ、ありゃちょっとイタダケナイ;
衣装バリエーションを増やして華やかさを出すこと、
衣装替えに時間がないことなど色々と事情は察せますが
ちょいと色味がキツすぎた。
(せめて足が黒ならまだ良かったんだろうけど…)
間奏で女サンがハケてからの他キャストでの演舞、
あの雰囲気、統一感(色味、トーン)を大事にするべきだと思いました。
太陽の鼓動の時の衣装でもいいと思うけどなー☆
女サンの演舞や笑顔はもちろんステキでしたよ!ブラボー♪

 

≪アマミキヨ≫

おお、ワタシが事前に紹介してたアマミキヨ関連記事、
結構タイムリーだったのでは?
(「アマミキヨのこと」「琉球開闢第一の地、安須森御嶽」←琉球七嶽)

国(国土)造り、
御嶽造り、
人造り、
人々の繁盛、

今回はココまで。
(五穀発祥についてはなかったです)

ちゃんとこの順番で展開されてて
なるほどなるほど、でした。
(先述したように役者の台詞のやり取りで進む物語じゃないから
「理解する」というよりは「感じる」というスタンス)

神々の登場もありましたが、
「中山世譜」にあるようにキンマモンとかオボツカグラとかじゃなくて
御嶽造りにリンクさせて「7つの神」の紹介に。

琉球七嶽それぞれの7つの聖地に関連付けた
一の神、二の神…というもの。

このシーンとても印象的でした
7つの神が最後に寄り添って1つになる所とか

琉球七嶽、パンフレットにも名前と場所だけ紹介されてたけど、
それぞれの意味を知っているとあのシーンをより深く楽しめると思います

 

≪シネリキヨ≫

シネリキヨ、シルミチュー、シネリク皆同一です。

対語みたいなもので

アマミキヨ⇔シネリキヨ

アマミチュー⇔シルミチュー

アマミク(阿摩美久)⇔シネリク(志仁礼久)

です。

で、今回はシネリキヨ。

一男一女の神として既に2人在り。
2人が人の誕生を願い祈り、人が誕生し、繁盛していくというものでした。

2人が寄り添い祈る姿が
いわばロマンス(笑)だったのですが。

個人的にはカーテンコールで2人が礼をして
舞台中央の壇上に登って行く時
シネリキヨがアマミキヨの背中に手をまわして促して
階段もアマミキヨに先を譲るジェントルマンなしぐさが胸きゅんでした(笑)

(2人が手をつないだりアマミキヨから手を差し伸べたりおもねることがなかったのも良かった。

琉球の神世界では女の方が男よりも優位なのだ。
常にアマミキヨが半歩前でシネリキヨがやや控えめにして対等じゃなかったのがグッ★)

さすがはY君…。

今回は柔らか琉舞は封印でしたが
ジェントルマンなのは変わらず、ですね。

そんでもって、シネリキヨと男性アンサンブルの演舞!!!

あれは文句なしにかっこいい!!

筋肉隆々!扇子の舞!太鼓!(エアーまで!?)
転がったり 飛んだりアクロバティックな振りも入ってて男らしさMAX!

鋭い目つきもオールバックな髪型もワイルドでクール!

やっぱり男性の男性アンサンブルはいいな

しかも高校生の時とは違って逞しくて大人な雰囲気!
男の子から男性への成長を感じた1シーンでもありました(笑)

 

≪テーマ曲≫

ニライカナイの曲、よかったです!

カナサの作る舞台楽曲、いいなぁ!
ドラマ性が感じられるメロディーラインが秀逸
早くCD出して~~~(^ε^)

「愛~カナサ~」の時とはまた一味違うのです。

京子さんの唄声も神秘さUPでまさに「琉球の女神」でした。
スタミナもスゴイ。

全体的にどの楽曲も神秘的で幻想的でかっこよくて大人な雰囲気でしたが
ラストの演舞は現代版組踊っぽい雰囲気でしたね。

あの曲、何かの舞台で使ったやつだよな…聴き覚えある…。
「花織の宴」?「百十踏揚」?と思って……

…今思い出した。
たぶんウチナー文化未来塾だよね?
(まだyou tubeでしか見てないのだ)

 

いや~、良かったッス、琉球幻想絵巻。

しっかり味あわせていただきました!

満足気分で会場を出たら正面に煌々と満月だし
なんかさらに余韻に浸れました

まだまだ荒削り、とおっしゃっていましたが
これからさらに洗練されて昇華していくのが楽しみです

 

今日もご訪問ありがとうございます。
↓ぽちっとクリックしてくれると励みになりますデス。

現代版組踊以外の舞台レポカテゴリ作りたいかも…。
この舞台は現代版組踊ではないですが、
がtっつり関係者の舞台ということで、こっちのカテゴリに分けておきます。

コメント返し遅れてます;ごめんなさい(>_<)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

X'masイブ争奪戦(笑)

2012年12月24日 | ・肝高の阿麻和利レポ

ふぅ…っ。

今日1番の大シゴト完了(笑)

 

っつーか、こわ~…、争奪戦、こわ~……

ちょっと気持ちが折れかけた…(笑)

だって、うまく繋がるかどうかは運だもん…。

 

あまわり浪漫の会のみなさん、お疲れ様です(敬意)。
ありがとうございますm(_ _)m

 

よし。

とりあえず、

ひと安心。

 

ついでに争奪戦レポ(笑)
('09→ '10→ '11→
'08年は普通に取れてて苦労した覚えなし。
発売日や発売開始時間も全く意識してなかったと思うのだが…。
(卒業公演の濃さがまだ分かってない頃なので)

今考えても不思議すぎる…。

 

イラストは阿麻和利。

「琉球戦国列伝」用の、没になった奴が出てきたので。
なんで没にしたんだったかな~?)

ホントは大帯に刀さしてます。

刀とかの武器は別に描いて、後で合成してるので
人物だけの下図にはでエアー刀(笑)で描いているのです。

 


明日は平日でシゴトだし9時台は空き時間ちょっとしかないから微妙だな~(^^;

今日もご訪問ありがとうございます。

↑ぽちっとクリック応援してくれたら嬉しいです♪

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Wキャストの2デイズ

2012年11月27日 | ・肝高の阿麻和利レポ

昨日、ちょと悶々としちゃったこと。

毎度のマニアック舞台レビュー、
はたしてupするべきなのか?

ということ。

時々迷いが生じるのです。

何のために?って。
いいのかな?って。

一応ワタシもいろいろ気にして色々考えているんです。
何を書くか。何を(敢えて)書かないか。 

で、一晩経って、結論。

何のためって、やっぱりぶっちゃけ自分のためです。

次々と変化するその時限りの舞台を、
できる限り忘れたいくないから。

だからなるべくその時の状況や感想や感情を
そのまんま記録に残しておきたい。

舞台の感想は見る立場が変われば感じ方も変わるモノ。

友達の目線、保護者の目線、卒業生の目線、関係者の目線、
歴史専門職の目線、舞台のプロの目線、教育者の目線、エンターテイナーの目線。
子どもの目線、大人の目線。

そして舞台初見者の目線と、リピーターの目線。

色々あるけど、
ワタシはワタシの立ち位置と経験で書くしかないよね。

もちろん、それに肝高の阿麻和利や現代版組踊への
愛とエールがあるのは大前提で言うまでもないことですが。

 

というわけで、お付き合いできる方はどうぞお付き合いくださいませ。

 
首里Sの3人好きだー!2幕開始はいつもドキドキしてる(笑)

 

2012年度 肝高の阿麻和利11月公演

2012年11月24日(土)・25日(日)

きむたかホール

 

ワタシは1日目の夜公演と、2日目の昼公演にお邪魔しました。

今回は阿麻和利・百十踏揚・長者の大主以外は
すべてWキャストで取り組んだ2デイズ!

それぞれが「チーム」となって試行錯誤・切磋琢磨しながら
舞台作りをしていったようです

よって、2日ともそれぞれ演出が違ったり
キャラクターが違ったりと
楽しませてくれましたよ

同じ舞台だけど、変化のある舞台。

だから飽きない。

年に4期の公演を続けている肝高の阿麻和利の醍醐味ですね

 

 

 ≪あれ、トップに来ちゃったW賢雄~≫

前回の公演で、ええ声金丸ですっかりワタシを虜にしてくれた彼は
(目つぶって声のみに集中して聞き入りたいくらい)
1日目賢雄!


よっしゃ!予想通りのキャスティング!
と思いつつ、後半の幕開けをいそいそと待ちわびる。

が、後半が始まってふと思った。

 

 

 

…しまった!賢雄セリフ少なっ!Σ(゜д゜;)

※セリフなしの演技は結構あるのですが。

 

 

うう~、あのステキボイスを活かすには
もしかしたら金丸の方がハマってるのかなぁ~。

そしてやっぱり渋くてやわらかくて品がある声だから
武将賢雄よりは文官金丸の方がイメージあるかも?

でもあの見た目は間違いなく賢雄、ハマってるし捨てがたい。

悩めるファンでした(笑)

どうせならもう、賢雄と金丸一人二役で!

…って、無理無理

 

2日目賢雄は前回に引き続き同キャスト。

賢雄歴も長いので彼なりの細かな人物表現や演出がすごく凝ってる。

今回印象的だったのは2か所。

まず、百十踏揚に中城戦報告で
悲しむ百十踏揚に「お国のためでございます」と言い聞かせ暗転するトコ。


泣き崩れる百十踏揚さえも振り切り立ち去る賢雄。


エビ君賢雄、このシーンもこれまで色々と見せてくれてたけど
今度はそうきたか!!って唸った。

このパターン初めてみたかもよ?

百十踏揚に手さえ差し伸べない、賢雄のその心は!?
って深読みするのがまた楽し(笑)

観客に妄想させる楽しさを提供してくれてどうもありがとう。
(あれ、ワタシだけ?)

 

2つ目は阿麻和利のマブイ抜けのストップモーションのトコ。
(前回のこともあって、賢雄ガン見。でも席遠かったんだよね~。前席の人が大きくて見えにくかった(涙))

後悔の念に拳を振り上げて地面をたたきつける、
その最中でのストップモーション。

このシーンは直前の動きが大きくてスピード感がある程、
メリハリが出るので効果的。

おおっ!舞台役者としての見せ方を掴んだか!?
と偉そうに書いてみたりして…(^^;

とりあえず賢雄の1番の見せ場はここだよね。
このシーン、阿麻和利以外で言えば賢雄が1番見ごたえあると思う。

ナゼナラバ、「悲しむ」他キャラとは違って、
色んな感情が混ざり合って1番心が変化していくのは賢雄だけだから。

…今こうやって書いたけど、
他キャラも「悲しむ」一辺倒だけじゃないのもありえるか。

悲しむ以外であれば何があるかな。
悔しさ、放心、恐怖、動揺、戸惑い、怒り、畏敬、決意、自責、諦め…色々できそうね。

 

あ、賢雄関連あといっこ。

色彩学を専攻していたワタシとしては
賢雄の濃紫の衣装は色の意味としてもキャラに合ってたので好きですにょ~。

サイズ合わなくなっちゃったのならば仕方ないのですが(^^;

 

 

 

 ≪W尚泰久とW金丸~≫

尚泰久は今回、場面転換の際に百十踏揚とのからみが入ってたのが
久しぶりの復活演出でしたね♪

1日目と2日目で、その演出も若干違ってたのは面白かったです。

 

最近気になるのは尚泰久と金丸の人物設定そのもの。

今回演者さんによって色々と工夫しているのがたくさん見受けられましたが
ゆくゆくは人物タイプそのものも演者さんによってガラリと変えちゃうのもありかも!?
とか思ってしまったワタシです。

尚泰久という人間ひとりとっても色々な面があって。
悪役から、父ちゃんから、敬虔な仏教徒から、一国の王から、
どれを前面に出すかで結構ガラリと変わってくると思うんだ~。

どれが正解とかじゃなくて。

昨日とタイプ全然違うじゃん!ってくらい印象がガラリと変わっても面白いかも。

金丸も同じく。

単純な悪じゃない、金丸とか。
ひたすら悪役に徹してるとか。
どちらでもない、全く新しいタイプの金丸とか。
(事務的に淡々と仕事をこなすだけの無機質な感じとか?)

 

≪W正義党のみなさんと大主様~≫

事前プッシュもあった通り、色々と工夫してきましたね

ジラーVS阿麻和利(笑)とか。

鶴松亀千代が登場する宴のシーンでは
背景でやたら楽しそうに盛り上がってたし(笑)
(何しゃべってるんだろう?って興味津々)

勝連が攻められたときのハッタラーのセリフ「首里の軍勢が御城の下に…!」を
南風原に持ってきたあたりもナイスでした!
(もちろんそのセリフ前にある城外を伺う演技も☆)

あ、南風原と言えば、1日目「阿麻和利誕生」の演舞後ハケる時に
意味ありげに空を仰いでいたのは何だったんだろう?
(大主様みたく不穏な空気を感じたのか?と思いましたが…)

 

関連して、この時にグスクの頂にいた大主様がすぐに下りずに
遠くを見つめて「むむ…?」というしぐさをしてから下りてくる
っていうのは良かったです。

 

≪W肝高の子とWハッタラ~≫

今回は両日とも男の子と女の子コンビ♪

1日目は先輩・後輩、
2日目は実は姉弟で
(舞台内で唯一姉弟関係だと明かした弟君のセリフ笑った(笑))
どちらもそれぞれ味があって面白かったです。

1日目は割とスタンダードでしたが、
2日目は結構遊んでて
ハッタラーも含めていいトリオでした(^ε^)

愛の劇場…ウケたよ(笑)

そういえば今回は舞台前の阿麻和利講座なかったね。
TOYOTAのCM上映があったから?

 

≪阿麻和利と百十踏揚~≫ 

ほんでもって阿麻和利君!
だいぶ堂々としてきた印象でした!

今回は、阿麻和利が昇天して、勘づいた百十踏揚に互いに振り返るトコ、
白い人たちに完全に遮断されるギリギリのギリギリまで
阿麻和利が百十踏揚を見つめ続けてたのがステキでした。
視線を落とさなかったのがぐっとキタ

でも退場の中通路での手をとりあうトコはまだちょっと照れがあるかしら?
うふっ(^ε^)
これはこれで高校生らしくてよいのだけれどね。

そう言えば阿麻和利って結構「立ち」の演技ってあるな~と。

決めポーズが「立ち」とでも言うか。

「浪漫」の最後とか。
戴冠式の所とか。

欲を言えばその「立ち」の姿に阿麻和利の決意とか希望とか堂々とした感じとか
そういうのが出てるともっとステキ

立ってるだけで表現するってめっちゃ難しいと思うけどね

姿勢とか表情で出せるのかな?

 

 
6代目のカメラは画像縦横比1:1モードがある☆後からトリミングして1:1にするのとは違ってちょっと新鮮☆

 

≪アンサンブルのみなさ~ん≫

伝令(三つ巴の舞)は良かったですね~!

この演舞は毎回進化している気がする。

今回は演舞そのものもバージョンアップ!
お~!かっこい~!!

動線とかもちょっと変わったよね?

あとその最中に阿麻和たちが中通路まで出てきての演技
っていうのは…今回初?
(男サンがっていうのは以前もあったかもだけど)

バンドの音なども含めてすごく見ごたえありました。

このシーンは5回くらい連続で見たいくらいです(それくらい好き(笑))

 

男サンも声よく出てたね~!

てんてんぶいぶい、めっちゃ声出てたよー。

ゆんぐとぅで直接阿麻和利を誘うのもほほえましかった☆

「肝高の詩」で阿麻和利を囲んで冒頭から登場するのも
これまでの華やかさにかっこよさが加わって良かったです。

そしてやっぱり「肝高の詩」の中通路エイサーでの"笑顔でアイコンタクト"はキュンとくル(笑)

 

≪きむたかバンドさ~ん≫

今回衣装がリニューアルされてましたね♪

今回バンドさんで感じたことはボーカルさんの高音の安定感。

すごい高いキーで歌う所があってこれまで若干ひやひやしてたんですが
今回はどれもしっかり出ていて「おっ」って感じました。

次回は久しぶりにバンドが見える席で観劇しようかな。

 

≪ALLスタッフ&キャストのみなさ~ん≫

今回もステキな舞台をありがとうございました!

やっぱり肝高の阿麻和利の舞台は元気と刺激を与えてくれる舞台です。
また2月の卒業公演も楽しみにしてますね

 

*おまけ*

鳥さんキャスト表掲載ばんざーい

 

毎度の舞台レビュー記事、ちょっとでも楽しみにしてくれてたり支持してくれる方は
↓ぽちっとしてくれると励みになりますです (;_;)


44・45の97・98


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする