もうひと季節前の話になりますが、
伊計グスクに潜入してきました。
外観は過去にも紹介したことがあるのですが
内部はまだだったので
潮が引いている時を狙ってLet's GO→
わずかですが、所どころに石積みが。
祠には石ではなく大きな貝が祀られていました。
島ではよく見られる光景です。
古墓もありました。
グスクから見る、伊計島の港。
ここに船をつけて、荷を下ろしたりしたのでしょうか。
伊計グスクからは貿易陶磁器も採取されていることから
14~15世紀に機能していたグスクと見られるようです。
また、立地や構造からも
ここが貿易の拠点となっていた可能性も高いようです。
阿麻和利もこの伊計グスクと
やり取りをしたのかもしれませんね。
参/「琉球グスク研究」(當眞嗣一著)
グスクの頂上からは
対岸には、ライバル・宮城島の泊グスクが。
指呼の距離でにらみ合う二人の按司。
結構ドラマがあったと思うんだな。
勝連半島と周辺の島々、
伊計島、宮城島、平安座島に浜比嘉島。
島々をつなげて見てみると結構面白いかもしれない。
散策を終えて降りてきたら
結構潮が満ちていてちょっと焦りました(^^;
内部散策をする際は
くれぐれの潮の満ち引きにご注意くださいm(_ _)m