がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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求ム!想定復元図

2015年09月07日 | ・琉球歴史/文化風景

グスクと言っても、
実際にはただの石積み。

そんな石積みだけで楽しめるのは、
歴史や人物を知っている人か、
よっぽどの石積み(軍事)マニア(!?)。

まぁ、でも登った時の景色を楽しむ
というオプションもありはしますが、ネ。

やっぱりそのグスクに生きた人物ドラマを知ったほうが
絶対に楽しめる!

 

ということにも関連して、
グスクの想定復元図って
やっぱりかなり意義があると思うんだ。

もちろん、歴史学的に、考古的に、
まだ不明なところもあるだろうから
下手に作れないのは重々承知していますが、

「想定復元図」でいいから、
一目で「城」だと感じる絵があるかないかでは、
そのグスクに対する興味関心、見方が
だんぜん違ってくると思います。

特に子供や女性、観光客には効果てきめん☆

 

「正しい」ものじゃなくていい、
「イメージ」でいい。

やっぱり、
せめて観光資源としてる(したい)グスクは
作ってほしいなぁ。

 

 

というわけで、
中城グスクの想定復元図!

 

 

…たぶん、初めて見たかも!?
(挿絵的なものは除く)

出典は、
「2003中城村村勢要覧」
(H15.3発行/中城村役場企画課)

10年以上前のものだけど、
新しい調査結果に基づくと違うってとこもあるかもだけど、

ほら、やっぱりステキ!!!

この絵を見ながら中城グスクを周ったほうが
絶対楽しいですよね!

もっと色々活用してほしいくらいです。

 

 

でも護佐丸は限りなく阿麻和利だった(笑)

いや、わかります。

組踊の護佐丸がいることも。

でも「二敵敵討」の阿麻和利が有名すぎるので
(なんせ玉城朝薫作だし)
似たような風貌では分が悪いですね(^^;)

せめて向立のデザインや着物の色は変えたほしかった…

 


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