グスクと言っても、
実際にはただの石積み。
そんな石積みだけで楽しめるのは、
歴史や人物を知っている人か、
よっぽどの石積み(軍事)マニア(!?)。
まぁ、でも登った時の景色を楽しむ
というオプションもありはしますが、ネ。
やっぱりそのグスクに生きた人物ドラマを知ったほうが
絶対に楽しめる!
ということにも関連して、
グスクの想定復元図って
やっぱりかなり意義があると思うんだ。
もちろん、歴史学的に、考古的に、
まだ不明なところもあるだろうから
下手に作れないのは重々承知していますが、
「想定復元図」でいいから、
一目で「城」だと感じる絵があるかないかでは、
そのグスクに対する興味関心、見方が
だんぜん違ってくると思います。
特に子供や女性、観光客には効果てきめん☆
「正しい」ものじゃなくていい、
「イメージ」でいい。
やっぱり、
せめて観光資源としてる(したい)グスクは
作ってほしいなぁ。
というわけで、
中城グスクの想定復元図!
…たぶん、初めて見たかも!?
(挿絵的なものは除く)
出典は、
「2003中城村村勢要覧」
(H15.3発行/中城村役場企画課)
10年以上前のものだけど、
新しい調査結果に基づくと違うってとこもあるかもだけど、
ほら、やっぱりステキ!!!
この絵を見ながら中城グスクを周ったほうが
絶対楽しいですよね!
もっと色々活用してほしいくらいです。
でも護佐丸は限りなく阿麻和利だった(笑)
いや、わかります。
組踊の護佐丸がいることも。
でも「二敵敵討」の阿麻和利が有名すぎるので
(なんせ玉城朝薫作だし)
似たような風貌では分が悪いですね(^^;)
せめて向立のデザインや着物の色は変えたほしかった…