前記事の続き
今度は護佐丸歴史資料図書館、
体験コーナーのご紹介。
中城村の字パズル。
全部完成するまでのタイムを競うこともできます。
ワタシが来た時は多くの小学生でにぎわっていました。
向こう側には紅型や芭蕉布の着物。
簡単コスプレもできちゃいます。
今後、アイテムは増えていく模様。
個人的には護佐丸はもちろん、
与喜屋ノロになれるコスプレセットが欲しい(笑)
こちらはカウンターでの体験コーナー。
センサーに手をかざして動かすと
ディスプレイ上の発掘品が
3Dで見れるというもの。
スタッフさんがカウンターにいるので
解説もしてくれるし、
データも何種類かあるようなので
変えてもくれますよ。
それから一押しがこれ!
前記事の写真でも写ってたので
「これは!」と思った方も多いかもしれませんが、
古琉球のイチ武士の図!
パネルの周りの黒い線が気になるけど、
(美術的にこれは美しくないぞー)
カタカシラも袖結いも
(たぶん)二段裾上げもバッチリ!
そして火矢(三眼銃)のレプリカ!
この火矢は持って重さも体感することができます!
特別に手から外してがっつり持たせてもらいました!
↑めっちゃ嬉しかったの図(笑)
上部は鉄の塊なので重いデス!
レプリカは本物の鉄ではないけれど
重さは忠実に再現しているのだとか。
弾を飛ばした後はこん棒として使われる火矢。
確かに鉄の塊振り回されて当たったら死にます…。
下は紐で繋がれているので
正しい火矢の構えはできないのですが
でも重さや大きさを体感できるのは
貴重ですよね!
んー、「琉球戦国列伝」でワタシが描いてたのは上部がデカすぎたな…。
スタッフさんに要望すれば
このように外して持たせてくれるようなので
「気軽に声をかけてください!」
とのことです(^^)
そして資料コーナー。
村内の小中学校で実施されている(いた?)
「ごさまる科」の教材や副読本、
おそらく学芸会等で披露される
劇の脚本なども見ることができます。
実は制作途中で一度脚本を読ませてもらったことがあるのですが、
なるほど、最終的にはこうまとまりましたか。
脚本は2種類あるのですが
↑これはなかなか他にはない展開ですよ。
勝連四天王も出てくるしね。
真五郎や渓隠和尚も。
ひとつツッコミ所があるとしたら、
阿麻和利、結局最後どうなったん!
ですかね(笑)
劇とか物語とかって、対象を誰にするかで
人物像の見せ方、アプローチ方法は変わってきますよね。
小学生に大切なのは
「親しみやすさ」(単純な笑い要素を含む)で、
中高生に大切なのは
「憧れ」「かっこよさ」です。
※単純なヒーローとは限らず、ヒール(悪役)の場合もあり。
今回の脚本は小学生向けだろね。
短いしすぐに読めるので一読をおススメです。
最後に、展示パネルから。
カッコいいぜ、護佐丸。
壮年時代の護佐丸。
兜の向立はコレが元。
他にも晩年の護佐丸やノロさんなども見れますよ!
まだまだOPENしたてなので
まだまだ発展していくとは思いますが、
今でも十分楽しむことができる展示ですよ。
護佐丸好き、中城グスク好きは必見です!
ざっくしとしかご紹介できませんでしたが、
詳しくは実際に護佐丸歴史資料図書館に行って
checkしてみてください!