Ship of the Ryukyu
沖縄燦燦
2018年2月11日(日)
てんぶすホール
今期のShip of the Ryukyu観劇は
この作品のみ。
沖縄燦燦は昨年度の公演に引き続き、
2回目の観劇です。
昼公演にお邪魔しました!
(去年の舞台レポ→★)
去年感じたことそのそのまんま、
今回も
かわいくて、
明るくて、
元気の出る、
3拍子揃った舞台でした!
見終わった後も、
テンション上がってルンルン気分♪
スキップしながら帰りたい気分になります♪♪
(いや、やらないけれどれも(笑))
かわいいってのは容姿のことではなく
(容姿もステキですが!)
喜怒哀楽やしぐさがとてもかわいい。
サンラーとチルーの恋模様がとても微笑ましく
そして応援したくなる。
作風はコメディタッチなんだけど
わざとらしくない、というか
品格はちゃんとあって
おもしろみ、おかしみも、
あったかくてすっと入ってくる感じ。
「セリフ」はごく少なく、
基本、歌で進んでいきます。
それもALL方言なので
歌詞に関しては(私は)ほぼ解読不能。
(ただし、パンフレットに歌詞と解説はあり)
なので沖縄燦燦は
ある意味言葉に頼らない、
ノンバーバル演劇と思ってもいいかもしれない。
(だから外国でも十分に通用するのでしょう)
言葉の意味は分からないけど、
話の流れは演技や演出でちゃんと伝わる。
だから、演技や演出も細かいところまで
気を使って丁寧に作られている、
という印象です。
また、物語は至極単純なので
この舞台はストーリー性と言うよりは
音楽演舞を楽しむ舞台なのでしょう。
そんな音楽の力!
私、(初見の)舞台の良し悪しというか
心に残ったか、次も見たいと思ったか、の判断基準って
音楽の良し悪しにかなり左右されているなと確信しました(笑)
音楽(音)が好みかどうか。
思えば、小学生のころから
映画やドラマやドキュメンタリーとかを見てて
音楽がいいと思ったらスタッフロールで
音楽担当者をチェックする癖がついていたものね。
その点、沖縄燦燦は好みドンピシャ!
バイオリンの旋律が美しく(ちょっとうるっときた)
太鼓は力強く(空手のシーンとかソロとか最高!)
ちあきさんの歌サンシンは鉄板。
是非サントラ出して欲しい!
そして最後の、怒涛のクライマックス。
いやー、今回もテンション上がりましたねぇ。
特にこの時の音楽が好きだな!
(クライマックスはバイオリン、歌サンシン、太鼓以外にもリズムベースが入ってくるのだ)
手拍子しながら踊りたくなる♪
そして畳みかけるあの衣装の早替え。
これは
ほんとうに
スゴイ。
(どういう仕組みなんだろう?)
とにかく楽しい!!
の一言。
カーテンコールの時に
たすき掛けにしてたのもカッコよかった♪
それにしても演者さんたちの運動量たるや、
すっごいですよね。
本当に、お疲れ様でした。
お陰で楽しませてもらいました!
また、公演があるときは
元気をもらいに、はせ参じたいと思います。
+ + +
沖縄燦燦動画、
色々あるけどこれが1番雰囲気伝わるかな?
貼っておきます!