がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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近代那覇の都市風景

2020年01月04日 | ・琉球史散策/神話・近代

今日が仕事はじめという方も多かったでしょうか。

三が日明けがちょうど土日だったことから
私は、月曜日まで持ち越しです。

 

そこで、この正月休みの内にやっておきたかった「宿題」を
2つ片付けました!

偉いぞ自分!!(笑)
(でも本当はあと一つ、手を付けておきたいトコロ)

 

その「宿題」に使うため、
編集した画像。

どうやらまだブログ記事にはしてなかったようなので、
ツイッターではUPしてたけど
ずらっと公開。

 

 

それは、
那覇市歴史博物館に常設展示されている
ジオラマ(模型)です。

 

 

昭和7~12年頃の那覇の中心地(現:那覇市東町)を再現したものです。

路面電車が走り、
洋風建築の中に赤瓦が混じる、
独得な都市風景を作り上げています。

 

 

今でいうレトロモダンな洋風建築は、
那覇市役所、那覇郵便局、那覇市公会堂や山形屋など。

 

 

この模型は、このまちに暮らしていた
人々の姿も生き生きと再現しています。

 

 

では、その人々に焦点を当てて
当時の那覇の暮らしを覗いてみましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

一人ひとりにドラマがありそうですね。

 

近代沖縄の物語といえば、
琉宮城の姫君』(滝沢志郎著)が記憶に新しいですが、

このような”ハイカラ”な那覇で暮らしていた
近代沖縄の人々の物語がもっと読んでみたいものです。

 

 

那覇のランドマークでもあった
那覇市役所の塔。

5階建ての鉄筋コンクリートの塔で
時報を知らせるサイレンがついていた。

だけどそのサイレンはたびたびズレていたため、
人々からは「バカ塔」と呼ばれていたそうです(笑)


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