京都競馬場のとこでやってる木下大サーカスを観に行った。
息子は大興奮するかなーと思っていたところ案外冷静で、
出演者や猛獣より、
装置の構造やステージ転換の速さに多大な関心。
サーカスのひとたちの
エネルギー量はすごかった。
ミラーボールのキラキラのように全方位にぱぁっと拡散され。
アクロバティックで卓越した技術そのものだけでなく、
その人が放つ圧倒的なエネルギーが即座に伝わってくる。
何かのエネルギーに圧倒される、という事は
精神的にすごくプラスに働く。
人間って 生き生きした光を放つエエ生きものやなぁ
おぉそうだ、私もにんげんだった!みたいな。
そんなふうに楽しい気持ちになる。
エネルギー。
ロックバンドも、もちろん同じだと思う。
ムーブメントに発展するには
内側にあるエネルギーをどんだけ放っているか。
なんだよなぁ。
という話を、こないだバンドメンバーとしてた。
サーカスの人たちの
キメたあとの笑顔
ドヤっ、と瞳の奥に光る余裕の長し目。
野性動物のようにしなやかで美しい。
なにを今さらだけど
笑顔ってすごいなと
改めてこのごろよく思います。
笑顔があるのとないのでは全然違うなんていう当たり前のことを
近所の洋食屋の奥さんの
「今日もおつかれさま」の笑顔に
いつもハートをわしづかみにされている私です。
そんな脱線しまくりの感想だけでなく
最後に、
木下大サーカスのプチお役立ち情報を。
其の一
チケットは
入場券と
座席指定席の券があり
入場券だけでも入れるのだけど、
(その場合自由席)
座席指定券を買っておくことをおすすめ
座席指定券があれば待たずに入場できるけれど
自由席だと炎天下並ばないといけなく、
また今日はすぐに自由席が埋まり、
入れない人が続出。
其の弐
公式HPの座席図
実際入ってみると、印象が全然違う。
この図の割合よりも
実際リング席の面積はとても狭く
前から4、5列ほどしかない。
私はリング席が売り切れだったので
ロイヤルブルー席の6列目だったのだけど、
この図から受ける印象よりずっと前のほうでよく見えました。
自由席でも、そんなにステージから遠くはない。
其の三
駐車場の台数には余裕はあるものの
入庫にとても時間がかかるので要注意。
かなり余裕のある時刻に到着していたのに
開園時刻に間に合わず。