クリアしました。
ボスを倒すたびに同行するパートナーが死ぬ。
ホラーだからキャラを殺すのはいいんだけど、殺し方が雑すぎる。
倒したあとにわざわざ自分からはぐれてボスの残留思念に殺される。
まるっきり守る気がない主人公。アホだろこいつら。
せめてキャラ別のグロ死グラフィックがあればコンプ意欲も沸くけど
その場にいない状態での断末魔ボイスのみ。
もともとボイスがごく一部しか入ってないゲームだし
テキストに集中できるので無理に必要ないと思ってるが
こういう中途半端なボイス起用は逆効果だよなあ…。
「犠牲はあったが助かった人間もいるのだから気にするな」と
1章から5章まで同じ言葉で慰める仲間たち。
ふざけんな。
…と思ったら、どうやらボスの撃破には「破壊」と「救済」があり
救済であれば同行者も助かる模様。
救済ルートのほうが難易度が高いとはいえ、
5章すべてでパートナーを死なせたのは不覚。
正直言えばホラー作品的には仲間が死んだほうがそれっぽいのだけれど
殺し方に芸がないのがいただけなかったな。
同行するキャラによってちょっとした会話や展開が変わるので
周回前提で作られたゲームだとは思うのだけれど
ホラー物の宿命というか、一度見て驚いた演出をもう一度見ても面白くないし
むしろ不快に感じてしまう部分もあるのは惜しいと思った。
グラフィックの力の入れ具合は全編通じてGOOD。
50年前のエロ本みたいなノリが素晴らしいw
恐怖の演出はとても良くできているので
「学校の怪談」的な怖さを求めたければ是非ともオススメ。
ただしゲームとしてはかなり微妙なところ。
長く遊べる内容ではないので、もうちょっと暑い盛りに発売して
瞬間冷却を提供してくれたほうが良かった気がするなー。
■■■現在の進行状況■■■
オールクリア
トロフィー100%