阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

和歌山2区地域戦略会議

2009年12月06日 02時43分47秒 | 政治
 今日は、民主党から地方議員として立候補を希望してくださる方への面接を行いました。それぞれの方が、大変緊張しながらも、政治に賭ける思いを訴えられる姿に力を頂きました。

 夕方には、「和歌山2区地域戦略会議」を実施しました。

 新しい陳情・要望システムについては、すでにブログでも紹介しましたが、

http://blog.goo.ne.jp/xday0321/e/d52996776869fc7607c34cadcd230bd5

今日は、選挙区内の4市4町の首長さん、または幹部の方々に来て頂き、私から直接説明、質疑応答対応を行うとともに、それぞれの地域の要望を聞く機会を作りました。

 政権交代が実現し、新しい価値観で行われる陳情システムや、予算の組み方、査定の仕方などには、大きな期待とともに戸惑いもあると思います。和歌山2区の総支部長として、民主党の考え方を説明するとともに、質問に対しては、できる限り丁寧に答えるように努めました。大変多くの質問を頂いたこと、意義があったと思います。同時に、県をまたがっての事業への対応など、課題も見つかりました。例えば大阪府と和歌山県を結ぶ道路などは、和歌山県側にとっては強い要望ではあっても、大阪府側はそれほどでもないケースがあります。このような時に、どのようにニーズを伝えるのか、戦略も必要だと感じました。 

 個々の自治体の要望としては、とにかく道路についての要望が圧倒的でした。私が地域を歩き、住民の方々と対話した時は、年金や医療、農業や雇用についてのものが多く、自治体の要望と住民の要望は必ずしも一致するあけではありません。しかし、和歌山県は他府県に比べてインフラ整備が遅れているのもまた事実です。限られた予算を有効に使うためには、徹底的に「無駄を省く」こと、地域のバランス、生活への影響や対費用効果、また事業の透明性などで「優先順位を付ける」こと、そして、「和歌山への優先順位を上げる」ための努力も必要だと感じました。

 じっくりと意見交換ができた今日の会議は非常に有意義でした。相互理解、信頼醸成のためには、定期的に会合を行うこと、また、地方自治体だけでなく、各種団体や企業、そして一般市民の声を聞く機会なども作っていきたいと思います。また、できる限り現場にも足を運び、様々な角度から精査した上で、党本部への陳情対応を行うつもりです。

 休日であり、また、通知からあまり時間がなかったにも来てくださった関係者の皆さん、そして取材に来てくださったマスコミの方々のご協力に心から感謝を申し上げます。

 力を合わせ、知恵を出し合って和歌山を元気にしていきましょう!



阪口直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ

阪口直人のつぶやき(ツイッター)

ブログ「もうひとりの阪口直人」