阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

バングラディシュ「チッタゴン丘陵」の平和構築

2009年12月17日 00時02分24秒 | 政治
 今日も陳情案件についての視察・議論に駆け回りました。

 今夜からバングラディシュに行きます。バングラディシュとビルマ、インドの国境地帯(「チッタゴン丘陵」)に住む山岳少数民族が抑圧・迫害を受けていて、この問題を解決するために、世界各国の人権NGOなどが活動しています。この問題解決を後押しするため、現地に入ることになりました。

 新たに政権に就いたアワミ連盟はこの問題の解決をマニフェストで約束しているので、反政府活動ではないスタンスで活動できるようになりました。

 ありがたいことに、この問題の解決を目指し世界中で集めている署名をバングラディシュの首相に届ける役を担わせて頂くことになりました。以前教員をしていた時の学生が事務局をしていることもあって、国会議員になった私に依頼がありました。素晴らしい機会だと思うので、2月か3月に行かせてもらうことになりました。

 でも、その前に、どうしても現地を知りたいと思うので、今日から6日間日本を離れ、「チッタゴン丘陵」に行くことにしました。日本の国会議員としては初めての現地入りだそうです。虐殺や人権問題の現場でインタビューするのと同時に、NGOや国連関係者、担当大臣や部族の「王様」!などにも会う予定です。

 カンボジアやモザンビークなど紛争地域で山岳少数民族の村に何年も住んで活動した経験を活かし、和平の推進に向けて成果を挙げられるよう、力を尽くします。


 写真:チャクマ族の王と。元大臣で最高裁判所裁判官も務めています。


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