3.土地問題の解決
私が強く感じたこと、それは、土地問題=人権問題で、この解決が最優先課題であることです。まずは土地の保有権について綿密で公平な調査を行うことでしょう。その上で、土地の権利について、できる限り公平な裁定と、土地の権利を放棄せざるを得なかった方々への補償が行われなくてはなりません。一方、土地は増えませんから、増え続ける人口を支えるには土地の価値を最大化しなければなりません。可能性のひとつは、チッタゴン丘陵の自然や文化を活かした持続可能な観光開発、そして地域の特性を活かしたスパイスやハーブの生育など付加価値の高い農業を生み出し、農業周辺に第二次産業、第三次産業の雇用を作ることでしょう。観光開発は、平和を創造し、文化や環境を守る一員としての参加者に積極的な役割を求めるのです。
「かつては紛争があったけれど、今は、異なる民族がお互いの違いを認め、尊重し合って生きる地域」そんな地域の和平プロセスを支えることをテーマにした観光。紛争の歴史さえも観光資源するような逆転の発想があってもいいと思います。
また、バングラデシュは勤勉な国民性と人件費の安さもあり、今、ユニクロをはじめとする日本の縫製工場などの進出ラッシュを迎えています。この地域が平和になれば、とりわけ勤勉な労働力として、先住民族が生きる可能性も広がるはずです。外務委員会の質疑、、国会を含む場での報告会の実施、そして、できれば他の議員を伴って署名を持っての再訪など、これからも和平プロセスの後押しを続けます。
写真:カグラチャリ県の村で、先住民族とベンガル人入植者の両方に話を聞いています。
阪口直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ
阪口直人のつぶやき(ツイッター)
ブログ「もうひとりの阪口直人」
私が強く感じたこと、それは、土地問題=人権問題で、この解決が最優先課題であることです。まずは土地の保有権について綿密で公平な調査を行うことでしょう。その上で、土地の権利について、できる限り公平な裁定と、土地の権利を放棄せざるを得なかった方々への補償が行われなくてはなりません。一方、土地は増えませんから、増え続ける人口を支えるには土地の価値を最大化しなければなりません。可能性のひとつは、チッタゴン丘陵の自然や文化を活かした持続可能な観光開発、そして地域の特性を活かしたスパイスやハーブの生育など付加価値の高い農業を生み出し、農業周辺に第二次産業、第三次産業の雇用を作ることでしょう。観光開発は、平和を創造し、文化や環境を守る一員としての参加者に積極的な役割を求めるのです。
「かつては紛争があったけれど、今は、異なる民族がお互いの違いを認め、尊重し合って生きる地域」そんな地域の和平プロセスを支えることをテーマにした観光。紛争の歴史さえも観光資源するような逆転の発想があってもいいと思います。
また、バングラデシュは勤勉な国民性と人件費の安さもあり、今、ユニクロをはじめとする日本の縫製工場などの進出ラッシュを迎えています。この地域が平和になれば、とりわけ勤勉な労働力として、先住民族が生きる可能性も広がるはずです。外務委員会の質疑、、国会を含む場での報告会の実施、そして、できれば他の議員を伴って署名を持っての再訪など、これからも和平プロセスの後押しを続けます。
写真:カグラチャリ県の村で、先住民族とベンガル人入植者の両方に話を聞いています。
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