阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

紀の川市桃源郷ハーフマラソン

2007年04月22日 16時46分09秒 | スポーツ
 今日は紀の川桃源郷マラソンに参加しました。

 結果は1時間51分43秒。403人中119位でした。タイムは自己ベストより19分以上も遅く、7回走ったフルマラソンの中間点のタイムと比較しても一番悪いタイムでしたが、今のコンディションでベストを尽くした結果として自分が想定したタイムとほぼ同じでした。練習はウソをつかないことを痛感したレースでした。(ウソをついてくれることを密かに期待していたのですが、甘かった!)
 
 走り出して最初に感じたことは、体がとても重かったこと。選挙応援のため忙しく、深夜&早朝のジョギングを数回しただけだったので想定の範囲内でしたが、体重と脚力のバランスが完全に崩れていることを痛感しました。最初から全力で走ったらとても続かないと思ったので、初の10キロは練習、次の5キロはウォームアップと考えることにして、15キロ地点を過ぎたら行こう!と作戦を切り替えました。

 実際には15キロ地点では脚がかなり張っていましたが、ピッチ走法に切り替え、また、自分がシドニー五輪での高橋尚子選手になったことに、頭のギアも切り替えました! 実際にはそんなにペースアップできたわけではありませんが、ゆっくり走っていたそれまでとは景色も違って見えるようになりました。

 タイムには納得していませんが、でも、参加して良かったと心から思います。

 民主党和歌山衆議院第一区総支部長の岸本周平さんと県会議員選挙にトップ当選した藤本眞利子さんも、早朝のレースの応援に来てくれました。お二人が応援している「和歌山からJリーグチームを作る会」の事務局と「アルテリーヴォ和歌山」の選手も3キロレースに参加しました。選手は3人中2人が入賞したそうです。さすがですね! 

 岸本さんはまた、来賓として挨拶に来ていた世耕弘成参議院議員と石田真敏衆議院議員、さらに中村慎司紀の川市長を紹介してくれました。世耕氏は7月の参議院選挙で1議席を争う現職ですが、この場では来賓と選手として楽しく話をしました! 来年のレースでは、来賓として参加しつつ、ハーフマラソンで少なくとも10分は記録を短縮したいものです。

 今日は運命の投票日。和歌山市、橋本市の公認候補者の結果が気になるところです。私は橋本市まで車を飛ばし、深夜の結果発表を候補者とともに待つ予定です。小田原市議会選挙、山北町長選挙、さらに、私の親友が出馬している平塚市長選挙の結果も今日、判明します。ドキドキです!

写真:紀の川市桃源郷ハーフマラソンでゴールする私
  

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6 コメント

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Unknown (橋本市民)
2007-04-23 08:11:43
マラソンお疲れさまでした。これまでの写真の印象ではスリムな方や思っていましたけど、ラグビー選手のような逞しい体格なんですね。頼もしいわぁ。頑張ってぇ。
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お疲れ様でした (さおり)
2007-04-23 11:35:06
橋本市和歌山市と忙しく行き来されていた1週間、そして前日も夜遅くまで、事務所にいてらしたのにハーフマラソンに参加だなんてすごいです。
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風の如し・・・とはいかず (阪口直人)
2007-04-24 22:43:40

私はポスターなど写真の印象では小柄な人に思われるようで、実際に会うと「大きい人だったんですねぇ」と良く言われます。選挙活動をしているといつもは必ず痩せるのですが、今回はトレーニング不足の上に何故か体重も増え、大きくなり過ぎたのが敗因でした。トップでゴールした方が、まさに風のように軽やかに走っているのを見て、自分がマラソンを走る体ではないことを痛感しました。

早くリベンジしたいのですが、まずは選挙でリベンジですね。  
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Unknown (橋本市民)
2007-04-27 01:57:57

新しい写真もいいですねぇ。阪口さんはルックスも抜群やね。みんな感じると思うけど、正しい生き方をしてきた人が持つ、肉体と精神の凛々しさを持っている人に見えるわー。ホンマに頑張って欲しい。
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現場を走り回ったからかな (阪口直人)
2007-04-28 00:51:29

 橋本市民さん、こんにちは。ありがとうございます。

 ちょっと面映いのですが、そのように感じてもらえる方がいると嬉しくなります。トルコに「金は火によって試され 人は苦難によって試される」ということわざがあるそうです。私の場合、選挙も国際協力活動も、とにかく自分自身が現場を走り回るというスタンスだったので、人一倍、汗(と、ときどき涙)を流して活動を続けてきたと感じています。その結果が、橋本市民さんの印象につながっているとすれば、とても光栄です。

でも、もう少し記録をあげるには、もう少しトレーニングでも汗を流さなくてはいけないですね!
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サイレントK (三高 章)
2007-04-29 06:42:49
唐突ですが、野球の話題です。
黄金週間初日、横浜スタジアムの横浜VS中日戦を観戦してきました。
結果は横浜の勝利に加え、鈴木尚の本塁打が飛び出すなど、ベイファンにとってはこたえられない一戦でした。

しかし私自身が最もエキサイトした場面は、5回裏、ベイスターズの攻撃、1死1-3累から中日の石井裕也がリリース登板した局面です。
横浜の打者は石井琢、鈴木尚と続く中軸。ベイを応援するライトスタンドは大きな盛り上がりの中にありました。
そんな中、私の内にはそれ以上の葛藤がありました。
大好きな石井琢や鈴木尚に打ってほしい、でもこの局面、中日のセットアッパー石井裕也投手にも踏ん張ってほしい、というそれは相反する願いです。
結果は、石井琢、鈴木尚の2者連続三振。石井裕也投手に軍配が上がりました。

“サイレントK”

これが石井裕也投手が持つ異名です。その呼び名とおり、石井投手には音がありません。生まれながらの聴覚障害とのことです。
ハマスタのレフトスタンドから送られるドラゴンズファンの大声援も、石井投手には届きません。
文字どおりの孤独のマウンド。
それでも石井投手は渾身のストレートとスライダーで、ピンチを脱しました。
難聴という大きなハンデを克服し、プロ野球という激烈な世界で一軍マウンドに立つその姿を見ると、それは敵味方を越えて大きな声援を送りたくなってきます。
ドラゴンズという我がベイスターズにとっては不倶戴天の敵にありながら、私は一選手としての石井裕也投手を密かに応援していきます。
石井裕也投手以外で、敵チームの中で応援できる選手は、人間としても尊敬する39歳、タイガースの金本アニキと、リーグは違いますが、再起にかけるロッテのジョニー黒木くらいでしょう。

ハンデを背負った人が、しかしその持っている才能を社会の中に思い存分発揮できる社会。
そんな社会を民主党にはつくってもらいたいと期待します。
「障害者自立支援法」のような悪法(=これは障害者自立という美名のもとに、さらに障害者に負担を押し付ける悪法であると私は思っています)ではなく、ハンデを持つ人に真に優しい社会はできるはずです。
阪口さんは、カンボジアをはじめ数多くの紛争後地域で活動をされてきました。そうした地域では、地雷などで後天的に障害を患った多くの人たちが苦しい生活を送っています。そんな中で平和構築活動をされていた阪口さんには、障害を持つ方々の苦しみが十二分に伝わっているものと察します。
阪口さんの師、首藤信彦前衆議院議員も障害者支援(特に地域における障害者自立のための作業所問題等)には積極的に取り組まれておりました。阪口さんにも国会の場でぜひこの問題に取り組んでもらいたい、と個人的に思っています。

サイレントK 石井裕也投手

今日もまたハマスタでその雄姿が見られるのでしょうか?
でもベイスターズには勝ってもらいたい。
スポーツの世界はある意味で残酷です。
しかしこれが戦場での命のやりとりでないのが救いです。


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