博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『下妻物語』

2006年09月03日 | 映画
『下妻物語』(中島哲也監督、2004年、日本)

ロココ調のファッションと精神を愛する女子高生・桃子は洋服代を稼ぐために偽物ブランド品の販売を始めるが、どういうわけかヤンキー娘のイチゴが客としてやって来て……

7月の藤井有鄰館オフで宣和堂さんと吉梨さんから「是非見るべし!」とプッシュされ、おまけに大学の指導教授からも推薦され、それほどのもんかいなと思いつつ鑑賞。

で、感想ですが、最初から最後まで笑いと勢いだけで突っ走った非常に痛快な作品でした!演出と細かいギャグが過剰かなとも思いましたが、作品を見るうちに却ってその過剰さが心地よくなってきました(^^;) 冒頭で出て来るパチもんとヤンキーの街の住民でありながら、何で今まで見なかったのだろうかと反省する次第です……

深田恭子と土屋アンナの主役二人が見事にはまってますね。桃子が人並みに友情を知っていく過程とか、それでもやっぱり最後までマイペースなところとか、非常によいです!
コメント
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