博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『康熙王朝』その3

2006年09月19日 | 中国歴史ドラマ
(前回:その2

BSジャパン放映の『康熙王朝』ですが、最終50話まで鑑賞。

順治帝の出家から始まって権臣鰲拝の捕縛、三藩の乱、台湾攻略、ジュンガル部のガルタン・ハン討伐と、最初から最後まで見せ場でつないだ作品でしたね。戦争の場面と宮廷劇が程よいバランスで混じり合い、だいぶ前に見た『雍正王朝』よりも楽しめました。

このドラマに関してあれこれ検索してたら、康熙帝の幼少時の学友で、後に侍衛、重臣となる魏東亭が、実は康熙帝の乳母の子の曹寅をモデルにした架空の人物であるという考証があるとのこと。(ついでに言うとこの曹寅、『紅楼夢』の作者の曹雪芹の祖父にあたります。)

2ちゃんスレ「【康煕】清王朝について【乾隆】 」の290番あたり
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1126475110/

ついでにそのネタ元と思しきサイト
http://www.netandtv.com/newspage/htm2002-1/200217180938492345.htm

ちなみに魏東亭は『雍正王朝』にも康熙帝の幼馴染みとして登場し、こちらの方は国庫からの借金を返せずに困り果て、しまいに自殺してしまうという設定になっております(^^;)

その他、現在鑑賞中の『大清風雲』に大玉児(孝荘皇太后)の侍女として登場する蘇蘭が、『康熙王朝』で孝荘皇太后に見出され、康熙帝の侍女となる蘇麻喇姑(スマラグ)を意識したキャラクターだとか、色々いらん情報も引っ掛かりました(笑) そういや『康熙王朝』の監督の陳家林は『大清風雲』の方にも監督として名前を連ねていますね。

大清王朝三部作では『乾隆王朝』だけが日本語版になっていませんが、こちらは前二作に比べると出来がアレなんでしょうか?それとも日本で前二作のDVDが売れなかったので、日本語版リリースの企画がポシャったということなんでしょうか…… 
コメント (4)
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