博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

今日は何の日?

2006年09月11日 | ニュース
「今日は何の日?」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060911-00000000-scn-cn

同時多発テロが起こった日というのはもちろんですが、上の記事によると金庸の『鹿鼎記』の連載終了日、すなわち金庸が武侠小説を断筆した日でもあるそうです(^^;)

しかし断筆宣言自体はその2年前になされていたんですね……
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『マスター・オブ・サンダー』

2006年09月11日 | 映画
というわけで昨晩、谷垣健治監督の『マスター・オブ・サンダー』を見に行ってきました。シネリーブル梅田では夜8時40分からの上映しか無いので、見に行くのもなかなか難儀であります。夜間に映画館で見るのは『決戦紫禁城』以来となります。そう言えばあの時もシネリーブルで鑑賞したような……

ストーリーの方ですが、今から36年前、修行僧の三徳(倉田保昭)と源流(千葉真一)は悪鬼を操る怨霊と化した小野篁と戦い、五重塔に封印するが、戦いの中で最愛の美央(源流の妹で三徳と恋人同士)を失ってしまう。それから36年。小野篁は力を取り戻しつつあった。三徳の弟子のアユミは小野篁を再び封印するべく、36年前に三徳とともに戦った修行僧たちの子孫や弟子を捜しに下山するが……というものです。

ラストの倉田保昭と千葉真一のバトルはこの作品一番の売りだけあって、かなりの見物でした。オープニングでの悪鬼の暴れぶりとともにたっぷり堪能させていただきました(^^;) この大御所二人は良いとして、アユミら7人の若人の個性がラストバトルであんまり発揮されていなかったのが残念です。それぞれキャラが立っていただけに、もう少し何とかならなかったものかと。倉田保昭と千葉真一のための作品だからと言われてしまえばそれまでなんですが……
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする