『図説中国文明史2 殷周 文明の原点』(創元社、2007年2月)
このシリーズは最初に出た第4巻『秦漢 雄偉なる文明』、前回刊行された第1巻『先史 文明への胎動』と上古史関係の巻のみチェックしていますが、単なる図録にとどまらず解説文の内容もかなり詳細なものになってますね。
また所々に挿入されているコラムは日本語版翻訳者による書き下ろしで、大抵は元の中文版の刊行後に発見された遺跡や歴史上の故事の紹介だったりするのですが、この第2巻では殷代甲骨文の編集技術とか、秦の兵馬俑はユニット生産によって生み出された大量生産品だとか、なかなか読ませる内容のものが多いです。
実はこの巻、元の中文版も持っているのですが、結局日本語版も買ってしまいました(^^;)
このシリーズは最初に出た第4巻『秦漢 雄偉なる文明』、前回刊行された第1巻『先史 文明への胎動』と上古史関係の巻のみチェックしていますが、単なる図録にとどまらず解説文の内容もかなり詳細なものになってますね。
また所々に挿入されているコラムは日本語版翻訳者による書き下ろしで、大抵は元の中文版の刊行後に発見された遺跡や歴史上の故事の紹介だったりするのですが、この第2巻では殷代甲骨文の編集技術とか、秦の兵馬俑はユニット生産によって生み出された大量生産品だとか、なかなか読ませる内容のものが多いです。
実はこの巻、元の中文版も持っているのですが、結局日本語版も買ってしまいました(^^;)