『楊家将』第8~13話まで見ました。
金沙灘の悲劇の後、楊家の功績を称えるため、楊継業は保国令公に封じられ、六郎・七郎には官職が与えられ、六郎には更に太宗の姪分にあたる柴郡主を娶らせ、死んだ大郎・二郎・三郎もそれぞれ侯に封じられます。しかし当の太宗は一躍功臣となった楊継業を早速ウザがりはじめ、「楊家の者は生きている者には官職を与え、死んだ者にも爵位を与えた。だからもう楊家への義理は果たしたのだ」とのたまう始末……
金沙灘の戦いでの傷を癒す間もなく、今度は潘仁美を主将、楊継業を副将として征遼が行われることになります。潘仁美は息子が楊七郎に殺されても、これまで楊家に対して恨み言ひとつ述べませんでしたが、遠征先ではここぞとばかりに言いがかりをつけて楊継業を杖刑に処します。こいつ、やっぱり恨んでやがったよ…… 潘仁美は更に楊家軍を遼軍との激戦地である陳家谷に出征させたうえで約束していた援軍を送らず、楊継業らを見殺しにしようとします。
そこに駆けつけたのが、金沙灘の戦いの後に蕭銀宗の次女・瑶娥公主の婿にさせられていた楊八郎。彼は遼軍の甲冑を七郎に与えて本陣に援軍の催促に行かせますが、彼自身は父親から命惜しさに遼に降ったと思われたのがショックで、父親と六郎の目の前で自害してしまいます。更に本陣に辿り着いた七郎も結局潘仁美に捕らえられて処刑され、援軍のないまま遼軍に包囲された楊継業は絶望して李陵碑に頭を打ち付けて自害することに…… 嗚呼、嗚呼っ……!
楊継業の遺体は遼軍に引き取られ、蕭銀宗自ら盛大な葬儀を執り行いますが、このあたり味方のはずの宋より敵の方が明らかに礼儀をわきまえているのがまた泣けます(;´д⊂)
一方、六郎は命からがら陳家谷から脱出を果たしたものの、潘仁美の策謀により敵前逃亡の罪を着せられてお尋ね者に。そんな彼に助けの手を差し伸べたのは、王欽、すなわち蕭銀宗の腹心であった……
金沙灘の悲劇は単なる序章にすぎなかった!というわけで楊家の受難、本番です。この辺から遼のスパイの王欽が宋側と絡んできますが、太宗の甥八賢王にその能力を見込まれて太子の側近に取り立てられ、宋での地位を着々と固めつつあります。これから彼がどのように暗躍していくかが見物ですね。
で、結局この王欽や八賢王、更には母親の佘賽花らの尽力により、六郎の罪状をめぐって潘仁美との裁判が行われることになりますが……
金沙灘の悲劇の後、楊家の功績を称えるため、楊継業は保国令公に封じられ、六郎・七郎には官職が与えられ、六郎には更に太宗の姪分にあたる柴郡主を娶らせ、死んだ大郎・二郎・三郎もそれぞれ侯に封じられます。しかし当の太宗は一躍功臣となった楊継業を早速ウザがりはじめ、「楊家の者は生きている者には官職を与え、死んだ者にも爵位を与えた。だからもう楊家への義理は果たしたのだ」とのたまう始末……
金沙灘の戦いでの傷を癒す間もなく、今度は潘仁美を主将、楊継業を副将として征遼が行われることになります。潘仁美は息子が楊七郎に殺されても、これまで楊家に対して恨み言ひとつ述べませんでしたが、遠征先ではここぞとばかりに言いがかりをつけて楊継業を杖刑に処します。こいつ、やっぱり恨んでやがったよ…… 潘仁美は更に楊家軍を遼軍との激戦地である陳家谷に出征させたうえで約束していた援軍を送らず、楊継業らを見殺しにしようとします。
そこに駆けつけたのが、金沙灘の戦いの後に蕭銀宗の次女・瑶娥公主の婿にさせられていた楊八郎。彼は遼軍の甲冑を七郎に与えて本陣に援軍の催促に行かせますが、彼自身は父親から命惜しさに遼に降ったと思われたのがショックで、父親と六郎の目の前で自害してしまいます。更に本陣に辿り着いた七郎も結局潘仁美に捕らえられて処刑され、援軍のないまま遼軍に包囲された楊継業は絶望して李陵碑に頭を打ち付けて自害することに…… 嗚呼、嗚呼っ……!
楊継業の遺体は遼軍に引き取られ、蕭銀宗自ら盛大な葬儀を執り行いますが、このあたり味方のはずの宋より敵の方が明らかに礼儀をわきまえているのがまた泣けます(;´д⊂)
一方、六郎は命からがら陳家谷から脱出を果たしたものの、潘仁美の策謀により敵前逃亡の罪を着せられてお尋ね者に。そんな彼に助けの手を差し伸べたのは、王欽、すなわち蕭銀宗の腹心であった……
金沙灘の悲劇は単なる序章にすぎなかった!というわけで楊家の受難、本番です。この辺から遼のスパイの王欽が宋側と絡んできますが、太宗の甥八賢王にその能力を見込まれて太子の側近に取り立てられ、宋での地位を着々と固めつつあります。これから彼がどのように暗躍していくかが見物ですね。
で、結局この王欽や八賢王、更には母親の佘賽花らの尽力により、六郎の罪状をめぐって潘仁美との裁判が行われることになりますが……