この日はまず午前中に故宮博物院を回りました。故宮だけでほぼ1日潰れるだろうなあと思ってたら、案の定そうなったわけですが(^^;)
今回のポイントは最近新たに公開となった武英殿。ここは明末清初間に李自成が即位したりドルゴンが政務を執ったりした場所で、後にはいわゆる殿版の編纂・印刷所となりました。まずはここを見なきゃ価値は無いなと思って向かってみますと、どうも見られるのは門の外側だけで中には入れない様子。嗚呼…… で、この門の前で例のニャンコに遭遇したわけであります。
写真では梁の部分がえらくテカテカしていますが、オリンピックの前後に修復された所はどこもこんな感じでダメな具合にテカテカになってます。写真ではわかりにくいですが、門扉も朱色に塗りたくられ、テカテカの金色で装飾がなされています。
2年前には修復中だった太和殿もこの通り。やっぱり屋根から下の部分がテカテカです。
この他の注目ポイントは承乾宮の中に入っている青銅器館と、西洋式建築物の遺構が残る延禧宮です。
延禧宮では『清明上河図』が展示されており、展示がイヤに暗いので本物かと思いましたが、知人に後から聞いてみたところ本物は台北故宮に所蔵されているはずなので、明代か清代の模本ではないかとのこと。
夕方近くになってからやっとこさ北海公園へ。
写真が薄暗いのは時間帯と天候とスモッグのせいです(^^;) ここも回廊の部分がテカテカになっており、しかも清朝皇帝や格格の格好でコスプレして写真が撮れるようになっていたりして、確実に横店化が進んでいます。
それで晩ご飯は変臉が見られる四川料理屋で。何とかお面が変わる瞬間を写真に撮ろうとしましたが、それはやっぱり無理な相談でした…… こういうのはやっぱり写真をすっぱり諦めて素直に楽しむべきでしたね(^^;)
こうして旅行中最もハードな1日が暮れていったわけであります。
今回のポイントは最近新たに公開となった武英殿。ここは明末清初間に李自成が即位したりドルゴンが政務を執ったりした場所で、後にはいわゆる殿版の編纂・印刷所となりました。まずはここを見なきゃ価値は無いなと思って向かってみますと、どうも見られるのは門の外側だけで中には入れない様子。嗚呼…… で、この門の前で例のニャンコに遭遇したわけであります。
写真では梁の部分がえらくテカテカしていますが、オリンピックの前後に修復された所はどこもこんな感じでダメな具合にテカテカになってます。写真ではわかりにくいですが、門扉も朱色に塗りたくられ、テカテカの金色で装飾がなされています。
2年前には修復中だった太和殿もこの通り。やっぱり屋根から下の部分がテカテカです。
この他の注目ポイントは承乾宮の中に入っている青銅器館と、西洋式建築物の遺構が残る延禧宮です。
延禧宮では『清明上河図』が展示されており、展示がイヤに暗いので本物かと思いましたが、知人に後から聞いてみたところ本物は台北故宮に所蔵されているはずなので、明代か清代の模本ではないかとのこと。
夕方近くになってからやっとこさ北海公園へ。
写真が薄暗いのは時間帯と天候とスモッグのせいです(^^;) ここも回廊の部分がテカテカになっており、しかも清朝皇帝や格格の格好でコスプレして写真が撮れるようになっていたりして、確実に横店化が進んでいます。
それで晩ご飯は変臉が見られる四川料理屋で。何とかお面が変わる瞬間を写真に撮ろうとしましたが、それはやっぱり無理な相談でした…… こういうのはやっぱり写真をすっぱり諦めて素直に楽しむべきでしたね(^^;)
こうして旅行中最もハードな1日が暮れていったわけであります。