昨日大阪アジアン映画祭の上映作品『刀のアイデンティティ』(原題:『倭寇的踪跡』)を見に行ってきました。
時は明代。舞台は江南のとある街。倭寇との戦いに従事した戚継光将軍の元配下が倭寇の日本刀を改良した長刀を手に、街を牛耳る四大門派に挑戦を仕掛けます。次々と使い手が敗れ去る中、四大門派最高の使い手裘冬月が隠居先より下山し、勝負を挑みますが……
ということで一応歴史的背景らしきものも設定されてはいるのですが、他の武侠映画とはかなり毛色の違った作品となっており、古龍小説式に話の筋など有って無いような展開となっています。まあ、ストーリーよりはシチュエーションを楽しむ作品ということになりましょうか。古龍小説との違いは、割とコメディ要素が強いという点と、登場人物が誰も死なない点です(^^;)
本作では裘冬月を金庸ドラマなどでお馴染みの于承恵が演じているわけですが、主役はあくまで長刀を操る戚継光の元配下だと思っていたら、EDのスタッフロールで一番上に名前が挙がっていたところを見ると、実は于承恵が主役だったようです(^^;) いつものカッコイイ于承恵に加え、武芸はまったくの素人という西域の娘にしてやられる于承恵とか、カッコ悪い于承恵も存分に拝めますw
時は明代。舞台は江南のとある街。倭寇との戦いに従事した戚継光将軍の元配下が倭寇の日本刀を改良した長刀を手に、街を牛耳る四大門派に挑戦を仕掛けます。次々と使い手が敗れ去る中、四大門派最高の使い手裘冬月が隠居先より下山し、勝負を挑みますが……
ということで一応歴史的背景らしきものも設定されてはいるのですが、他の武侠映画とはかなり毛色の違った作品となっており、古龍小説式に話の筋など有って無いような展開となっています。まあ、ストーリーよりはシチュエーションを楽しむ作品ということになりましょうか。古龍小説との違いは、割とコメディ要素が強いという点と、登場人物が誰も死なない点です(^^;)
本作では裘冬月を金庸ドラマなどでお馴染みの于承恵が演じているわけですが、主役はあくまで長刀を操る戚継光の元配下だと思っていたら、EDのスタッフロールで一番上に名前が挙がっていたところを見ると、実は于承恵が主役だったようです(^^;) いつものカッコイイ于承恵に加え、武芸はまったくの素人という西域の娘にしてやられる于承恵とか、カッコ悪い于承恵も存分に拝めますw